世界のkanetakujapan

みなさんようこそタクマの部屋へ!

就活は日頃の人間性を見たいのか。

こんにちは。

 

今回は、グループディスカッションのセミナーに行って来ましたのでそのことについて思い、感じ、考えたことを書いていこうと思います。

 

 

 

・・・グループディスカッションの目的・・・

1 チームとして協力してより良い結果を出すこと

2 自分をアピールする場所

 

結論から言うと、1つ目の「チームとして協力しえより良い結果を出す」これが大事である。

自分は、自分の能力を企業の人に見せるのみの場所なのかなと思ってた。しかしそれ以外にも、チームへの貢献度も大事と言うことがわかった。むしろチームに対して、どういう価値提供ができるのかということの方が重要だ。

 

 

どうすればチームとして質の高い話し合いができるのか。

 

プロセスを重視してる企業も多い中で、何をチーム対して残せるか、皆と協力することで良いプロセスになるのだと思う。ただ協力といっても、いろんな捉え方ができる。ここでの協力は、皆の意見も聞き自分の意見も述べる。自分の意見を述べて皆の意見を聞く。決して、メンバーの意見を否定することはしない。自分もそうだが、自分の述べた意見を否定されると、嫌な気持ちになるしそういう気持ちになった時に、決して良い意見は出ない。だから、人の意見を否定するのは、グループディスカッションではやめよう。

むしろ、その意見に対して自分なりの疑問点を相手にぶつけてみる方がいいのではないか。そうすることで、自分の考えも深まるし、相手も深まる。

 

 

なのでこれにコミットする必要がある。

 

自分が目立とうとするばかりであると、クラッシャーになりかねない。グループの中でどんな価値提供ができるか。

 

あくまでも、集団議論の中で解決策を生み出すために。

決して自分が目立つためや、他人を仕切るためにディスカッションするものではない。

 

 

 

・・・グループディスカッションの種類・・・

・自由討論型

ディベート

・選択型

・課題解決型

フェルミ推定

 

今回やったのは、自由討論型と課題解決型とフェルミ推定型。個人的には、自由討論型が得意のような気がする。ゼミとかがこれに近いイメージ。課題解決型の場合、「コンビニの売上を2倍にしてください」のように、売上が2倍になるための実数を出さないといけないので、数字が弱い自分にとっては苦手なのかもしれない。フェルミ推定型は、始めて聞いた。

 

 

 

 

・・・テクニカルスキルとポータブルスキルの違い・・・

 

テクニカルスキル

特定の業界や業種で必要となる知識や技術。専門的なもの。

ポータブルスキル

真面目さや几帳面さ積極性などの性格や人柄などの評価。

 

 

 

グループディスカッションにおいて人事の人、企業の人から何を見られているのか。

論理的思考力、知識量、スタンスとポータブルスキルの成熟度、対人的能力と個人能力のバランスの能力の高さなど。

 

 

「人事であればどんな評価項目を作るか考えてみよう!」

 

自分の考えた評価項目

・グループ内での立場、積極的に意見を言うか、タイムキープしてるか、グループ内での目線が統一されてるか、時間内に答えを出せるか、周りの良いところを引き出して挙げれれるか、自分のマインドを持っているか

 

こうみると、めちゃくちゃ具体性高いな。自分の場合は、とりあえず思いついてものをあげてみた。他のメンバーは、テクニカルスキルとポータブルスキルかを軸にして考えてたりしていた。先に述べたことと、関連性を持って考えることができるのはすごいなと思いました。

 

 

実際には、発言量やコミュニケーション力、意思を伝えることができるかどうか、思考力等々もあげられる。

 

 

・・・GDで大事なこと・・・

 

1 時間配分

2 課題定義

3 アイデア出し

4 アイディア整理

5 アイディア選択

6 アイディアを磨き上げる

7 発表形式にまとめる

 

ではこれを黄金サイクルとでも呼びましょう。

 他のメンバーの中には聞いたことがある人もいたそうですが、個人的には初めて聞きました。これに形はめて、議論をしていきました。1度目に、「ヤフオクドームの売上を2倍にしてください」でグループディスカッションをしてみました。

 

今回も時間配分をまず第一に組まないと行けなかったけど、すっかりタイムキープすることを忘れていました。

 

前回のエイベックスでしたディスカッションとは違い、お題がこう言うタイプになると、具体的な数字を出して提案しないと行けなく、今までにやったことがなかったので違和感と何をしたらいいのかわからない状態に陥りました。これぞ経験がものを言うってやつだなと、肌で感じました。このタイプの議論では、思考力や分析力がポイントになるらしい。

これは個人ワークだったけど、自分の場合は実数など1つも出してなかった。ヤフオクドームの売り上げをあげるには、「野球がない時期にイベントすればいいんじゃないか。」くらいの考えでしかなかった。まあ、着眼点を冬にしたのも少し考えにくかったのかと。チケットであったり、グッズ、飲食系とかの単価を増やすみたいにしていくべきだった。

 

 

 総じてまとめると、

具体的な数字、つまり定量的なデータを全く考えてなく、さらに「2倍にする」と言う議題に対してコミットできていなかった。結果、結構見当違いな内容、ずれていたのかなと思う。

 

 

・・・課題解決型の議論で大事なこと・・・

・課題定義ができたか           → ×

・課題に対してコミットできたか      → ×

・概算で売上を出すところまで考えれたか  → ×

 

 

本当に具体的な数字とか考えるのが難しい。計算するのが苦手かも。思考が停止してしまう。

 

課題解決型にディスカッションは「数学の証明をしているみたい」とおっしゃっていたが、あまり得意ではないために何を考えていいかわからなーい。

 

この問題に対しては、

一人グループディスカッションの練習をするといいと。

 

 

 

 

グループディスカッションその1

 

議題「コンビニの売上を2倍にするには」

 

問題点としては、

・書記を決めることができなかった

・過度に時間に焦りすぎた

 

1つ目は、書記を決めてなかったから、各々がそれぞれのメモしか書いてなくて、プレゼンの時に、資料が準備できなかった。

 2つ目は、早く案を出さないといけないと全体的に焦っていた。

 

黄金サイクルのステップを踏んで話し合いをするべきだったなあ。

自分の短にあるもので考えてみると言うことが大事だった。

どこのコンビニ。場所はどこなど。

 

チームの中で、今はとりあえずアイデアを出す時間。今はそのアイデアをこれとこれって同じだよねと整理する時間。今はどのアイデアにするか選ぶ時間。今はこのアイデアをもっとわかりやすいように磨き上げる時間。などと、今何をする時間なのかを明確にして、チーム内で共通の理解を持つべきだったなあ。

 

今思えば、コンビニの共通理解ができてないのに話し合いができるわけないじゃん。てっきり、2倍に意識が行きすぎて、どうすれば2倍になるかを考え始めていた。

 

ちゃうちゃう。

 

まずはみんなのコンビニの定義を決めてからだよ。

 

 

 

 

グループディスカッションその2

「令和において良い会社の条件を3つあげよ」

 

こんな問題だった。

今回は、人事役としてグループでのディスカッションを評価する立場だった。

 

他のメンバーを評価してみて、

良かった点

・令和の意味づけ

・メンバーの目線が一致してた

・意味づけができていた

→範囲の広い言葉に対して、メンバー間での意味の共通認識が測れていた

・大きい声で話していた

→皆に聞こえる声で

 

改善点

・一人に乱せれていた

・タイムキープを明確に

・良い会社の定義づけができてなかった

・そうだねえで納得してしまっている

・他人の意見を聞くこと大事

 

 

 

師匠からのフィードバックをもらった。

誰目線での定義づけなのかをはっきりさせる

→議題に対して定義づけするときは、自分に近しい所で定義づけすること

 

時間配分で議論全体の黄金サイクルを決める

→アイディア出し、整理、選択など。案を出しながら、今何をする時間なのかをメンバー内で把握するために机の真ん中に黄金サイクルを書き出す。

 

問題の意図を考える

→プロセスを見てるのか、仮説を見てるのか

 

 

 

  

 

グループディスカッションその3

「日本で1年間に送られる年賀状の枚数はいくらか」

 

お題として出されて思ったのは、そんなのわかんなくないか。

ただこれは、正確な数字は誰にもわからない。どう言う考え方で実数を出したのかが大事なのかなと思った。つまり、プロセスの部分を見てると思った。

 

フェルミ推定

→実際に調査するのが難しいようなとらえどころがない問題を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算すること。

 

これは、イメージでいくと、全く知らない会社に対して、どういう仮説を立てて、全然見えない答えについて考え、課題を定義することができるのか。みたいな感じに似ているらしい。

 

ゼミとかでやってるのは、「あなたの成長とは」みたいな、自由課題型の問題が多いので、それに関して言えば慣れてる。しかし、フェルミ推定型というのは、聞いたこともなかったから「さあやって見てください」と言われた時に、どうしたらいいんだ。何から考えたらいいのか。誰か助けてください状態でした。

 

ただ周りのメンバーは、フェルミ推定型を知っていたらしく、その議題から推測できることを見つけ、そこから実数を出していくというやり方だよと教えてくれた。

 

 

日本の人口、年代分け、各年代がどのくらいの枚数を出すのか。

こんな感じで、議題から推測できることを元に、実数を出した。

 

 

九大の商学部で、会計専門職を学んでいる人がいたがその人を中心に話を進めていった。やっぱり数字に強かったし、何より自分から積極的に意見をいったり、時には「この言葉って範囲が広いから少し定義づけをしてみない?」という意味づけも率先してしてくれえ、メンバー内での理解を深めることができた。

 

自分が人事をして、メンバーを評価していた時も、ひときわ際立っていた。

 

 

フェルミ推定型のように、イレギュラーなことが起きた時に、どう対処するかその対処のプロセスなどをみる議題だと、はなから難しいお題を出していると言うのを人事の人も理解しているので他の議題とは少し着眼点が違うのかなと思った。

 

 

 

一番の収穫としては、就活は人間性をみる場だと言うことを体験することができたことかなと。

 

 

それではまた!!!!!!!!