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自分の価値ってなんぞや

 

こんにちは。

 

 

今回は、マザーハウスの山崎さんのお話を学内で聞いてきましたので、そのことについて考えたこと感じたこと、納得したこと疑問に思ったことを書いて行こうと思います。

 

 

「Warm Heart, Cool Head(熱い情熱と冷静な思考)なキャリアとは?」というタイトルで、就活やキャリアについての講演をしてもらいました。

 

 

 

「自分の価値に気がついていない人が多すぎる。」

 

「自分自身の価値に君は認識できているのか??」

 

 

これは山崎さんの冒頭でのお言葉です。

人は皆、素晴らしい他人に誇れる価値というものを持っています。しかし、その価値に残念ながら自分自身で気がついていることがあまりないのが現状です。自分の価値を答えてくださいと言われても、恐らく答えることはできないのかなと。

 

なんで答えることができないのだろうか。

 

・自分と向き合ってないから?

・客観的に自分を見れないから?

 

山崎さん曰く、

「己(自分)を知っている人が、将来活躍し豊かな人生を送ることができる。」

「自分の意思で何かをしようとしている人が一番大事。」

 

つまり、自分自身としっかり向き合うことで自分に不足していること、自分がやりたいことなどに気がつくことができるのかなあ。

 

 

 

「意思を持った人間とどうやって出会うかによって人生は大いに変わる」

 

自分のステークホルダーにも意思を持って動いている人がたくさんいる。こういうつながりを大事にすること。つまり類は友を呼ぶということかな。やはり自分を律することはある程度限界がある。そうならば、自らを頑張らざるを得ない環境に置くことで、周りの力を借りようということだろう。

 

自分は今まで、意思を持った人間と出会ってきたのかな。意思を持つってどういう状態のことなのか。ブレない心を持ってることなのか。自分を律することができることなのか。最後までやり遂げることができる人なのか。

兎にも角にも、そういう素晴らしい人間と出会うには、環境に飛び込んでみることと相手をしっかり分析して、相手を知ろうとすることが大事そう。

 

 

 

「自分の価値を伝えるには、いくら頑張っても、伝えることができなければだめ。」

 

 ストーリーテラーを重要視している。いかに完成度をあげて仕上げるか。完成度をあげて相手に伝えるという意味では、自分の価値に限らず、いろんなことで重要になってくる。デートの完成度、サークルイベントの完成度、プレゼンの完成度、発表の完成度、テスト勉強の完成度。どんなことにも完成度は関わってくる。

 

その際に重要視しないといけないのが、伝わるより伝えるを意識すること。つまり相手になりきる必要がある。相手の立場になる、相手になりきる。相手が何を思って話を聞くのかというところまで徹底的に相手になりきることが大事。まずは、相手がどんなことを考えているのかを日頃の対面でのコミュニケーションの中で、相手になりきるように実践していこう。

 

 

 

 

 

行動や対話から自分を知り続けること

一生自分がどういう人間かを問い続ける

 

 

 

 

 

豊かさは何か???を自問自答する大学生活。これって哲学的対話じゃん。山崎さんは主体的に答えのない問いに向き合ってたらしい。めちゃめちゃゼミでやってることじゃん。どんどん深掘りしていくことの大切さやね!!!

 

 

またまた。イギリスで電車一周の旅をしていた。そこで興味のある街で電車を降り、いつもとは違うことをして新しい自分を探していたらしい。これって、嶋田先生と同じことじゃん。日常の中での旅化じゃん。本に答えがあるわけではなくて、街の中では無数のヒントがあった。自分の興味のあること、好きなことで気持ちが動かされた。嶋田さんと同じ。好きなことでしか学ばない。

 

 

 

「あなたの好きなことはなんですか??」

 

→理由がない好きなことを大事にして欲しい。理由がない好きなことを分解できたらそれは好きなこと。やりたいことがある人は、ハッピーなこと。やりたいことがわからない。やりたいことはわからないが、「自分がどんな人間でありたいか」を考えることはできる。またやりたいことではなくて、やりたくないことを明確にすることが大事。

 

 

感情は人を動かすロジック

 

1 やりたくないことを明確にする

2 自分の感情を整理してみる(感情マトリクス)

3 時間軸で整理してみる

→次の4年でこういう人間になりたいとイメージすること、将来こうなりたいとアバウトな時間軸ではなくて。

 

 

自分が次の4年でどうなりたいのかを時間があるときに考えてみよう。

 

 

【就活について】

・就職はゴールじゃない、就職はスタートだ

→森田先生も同じようなことをおっしゃっていたが、要するに目標をどこに設定するかで物事の取り組み方や取り組んでいる時の考え方や解釈の仕方などが変わってきますよということですかね。

 

・就職1年目は大切

→ただ1社目で人生は決まらない(人生100年時代、終身雇用制度の崩壊)世の中の常識が変わりつつある。

 

・就活は人生勉強そのものだ

→自己分析→情報収集→行動→決断

これは人生のそのもの、最高の成長機会だと思って失敗も成功も自分に生かせ

 

・採用活動で会社を評価せよ

→経営の要素で「採用」が一番大切な時代。全て鵜呑みにするのではなくて、疑いの目を持つことって大事だな。疑問に思うこと、問いを立てることみたいなところ。

 

 ・己を知って、相手を知ろう

この両者が大事。徹底的に相手を知ること→相手に伝える分析ができる。あまりにも企業のことを知らない人が多すぎるらしい。

 

 ・楽しい仕事をするのではなく、仕事を楽しくする

→仕事を楽しくするスキルを身につけよう。

 

 

「遊びでも、サークルでも全力で楽しむことって大事ですよね?」

 

山崎さんの考えとして、一人で楽しくするのではなくて、仲間を作ることが大事。楽しむ中で、何人かは白ける人はいる。その時に、自分の味方になるような、自分の考えをわかってもらえるような、伝えることができるような仲間を作っておくことが大事とのことでした。

→にぱちの法則

 

 

ディズニー映画は、すべての映画でピクサー理論というものを書かせる。どこで泣かせるか決まっているらしい。つまり僕らは、泣くべくして泣いているということだ。

 

・結果よりも行動、結果は最後についてくる

→結果ではなくて、行動を管理する。

 

 

刺激的なお話を聞くことができました。

 

 

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山崎さんありがとうございました!!