ゼミ選びとは?
「ゼミって入るべきかな?」
「てかどんなゼミがあるの?」
「なんでゼミに入るんだろう」
上の3つのどれかに当てはまるような大学2年生は必ず見てください。
ここからの記事を読むことであなたのゼミ選びがすごくスムーズに進みます。
自分の入りたいゼミを見つけることができます。サークルや飲み会以外で大学生活が充実するでしょう。
大学4年の4月にゼミ生たちとそんな会話ができるでしょう。しかしこの記事を読まないとあなたのゼミ選びは後悔ばかりになります。ゼミの先生の話をつまらない顔をして聞くことになります。
週に一回あるゼミ活動がすごく憂鬱になります。 大学を卒業するときにゼミで学んだことが無さすぎて遊んで終わった大学生になってしまいます。
そうならないためにもゼミでたくさんの学びを得て多くの思い出を作れるようにしていきましょう。
どうも。商学部経営学科4年、森田ゼミ2期生の金田です。これは僕が2年前のゼミ選びで実際に感じていたことです。1年生の時は基礎ゼミがあり、2年生からは専門ゼミを選ぶ。 そして商学部の場合、2年生から4年生までゼミが変わらないらしい。
そんな話は知っていると思います。他の学部によっては1年単位で専門ゼミが変わるところがあります。
「めっちゃゼミ大事じゃん」
「どうせならいいゼミに入りたい」
そうなんです。みなさんが今から行うゼミ選びというのは、
あなたの大学人生を決めてしまうほど重要なものになります。
そのくらいゼミを選ぶということは大事になってくるのです。
おそらくですが今、すごく悩んでいますよね。
「どんなゼミに入ればいいんだろう?」
「ゼミって何を基準に選べばいいのか?」
その気持ちすごくわかります。
現在4年生で森田ゼミでは2期生になる僕ですが、僕もみなさんと一緒でゼミを選ぶ時に何を基準に選べばいいのか全くわかりませんでした。「そもそもゼミってなんのために入るのか?」そんなこともわかりませんでした。そもそもゼミ選びって難しいですよね。これは2年前の4月に、僕自身が思っていたことになります。
当時の僕はというと、やりたいことがありませんでした。
大学1年生の時は、授業にもしっかりと出席してただ単位を取ることしか考えていませんでした。周りの友達は1年生の3月くらいから、「どんなゼミに入ろうか」と考えていたのです。それに比べて僕が何を考えていたかと言うと、
「あいつと一緒のゼミでいいや」
「ワンチャン入らなくていいかな」
「ゼミに入る意味もわかんないもん」
こんな考えが先行していました。今のみなさんもそうだと思います。ここでまず考えてほしいのが自分がなぜゼミに入るのかということです。
「なぜゼミに入るのですか?」
この質問に答えられないならすぐにでも考えてみてください。ここが考えらえないと、この先のゼミ選びが難しくなります。またゼミに入ったとしても、自分がやりたいことじゃないのでただ時間を過ごすだけになります。せっかく商学部のゼミで学べる機会があるというのに、時間を無駄にしてしまいます。気がついたら4年生になっていて、ゼミで学びを得てる友達を見て、羨ましく思うだけです。
「あれ?ゼミで何を学んだかな?」
せっかく高いお金を払って大学に来させてもらっているのに何も学べないなんてことになります。このブログを読んでいるなら、森田ゼミに興味があるのだと思います。なので今回は僕がなぜ森田ゼミを選んだのかについて話していこうと思います。
2年生の4月に後期の授業からゼミが始まるということでどのゼミに入ろうか悩んでいました。とりあえずゼミの説明会に参加したりどんなゼミがあるのか見てみたり、説明会やパンフレットで各ゼミがどんなことをするのかを調べてみました。
しかしここで一つ問題点が。。
各ゼミがどんなことをやるのかはわかったけど、これといって入りたいゼミがなかったのです。
当時の大学2年生の僕は、就職をするなら大企業で給料が良いところがいいなと思っていました。この気持ちは大学入学当初から漠然とですがありました。そんな感じで大学の授業が始まりました。皆さんの中にも、商学部経営学科の専門科目「経営組織論」を受講してる人がいるのではないでしょうか。
僕も大学2年生の前期で、この「経営組織論」を受講していました。そして第1回目の授業を受けました。この講義の先生の自己紹介があったりこれからの学習の仕方や講義の学び方の説明をしてくださりました。「この先生ってほかの先生とはちょっと違うなあ」僕がこの先生に対して、こう思っていたのです。
「大学の先生=つまらない」
大学の諸先生方には大変失礼な言い方になるかもしれませんが、そう思う学生もいるはずです。しかし、この先生はその感覚がまったくありませんでした。むしろこの先生の話に僕は90分の授業で引き込まれていたのです。こんなに面白い先生もいるんだなあ。
それが森田先生だったのです
「この先生のことをもっと知りたい!」とぼくは素直にそう思いました。単純に森田生という人に興味を持ったのです。その授業の終わりにすぐにゼミ紹介の冊子を使って森田先生のゼミを探しました。森田ゼミに入るきっかけです。
僕のゼミ選びの入り口は、ゼミの内容というよりは先生への興味心でした。
さらに面白かったのが、森田先生のツイッターでした。
そこらの学生と比べて、10倍以上のツイートをしていたのです。「この先生はツイッターもしてるのか」もともとの興味がさらに深まったのを覚えています。それからというものは、森田先生のツイートを全てチェックしていました。この先生は日頃、どんなことを考えてるのか。それが気になって、仕方がありませんでした。もう一度言いますが、森田ゼミに入ろうと思った理由は、先生に興味を持ったからです。
「この先生から色々学びたい」
この気持ちがすごく強かったように思えます。いろんなゼミがいろんなことをします。例えば創業体験でお店を運営するゼミや、消費者の購買データを用いてマーケティングの分析をするゼミや、論文を見てそこからアウトプットをするゼミなど。
ゼミによっていろんなことをします。「あーいろんなことをするんだなあ」
このくらいの認識しかありませんでした。ゼミの説明会にも行ったし、先生と面談もしました。しかし、僕の頭はそう理解力がなかったみたいで、このゼミがこんなことをするとかは全くわかりませんでした。
そんな中、森田先生と面談をしました。「うちのゼミではこういうことをしているよ」スライドを使って説明されました。UXデザインに触れているだったり、プロジェクトをしているだったりです。その面談の中において一つ興味を引かれたものがありました。
それが何かと言うと、「ゼミの活動をブログに書く」ということです。
「え!面白そう!」僕はここに1番引かれました。わかりやすくいうと、今の若者は自分の考えを言葉にするのが下手で、就職したときに使い物にならないし、就職活動の面接によって、苦労するだろうという理由からでした。これを聞いたときに「たしかにな〜」と思いました。
誰かに想いを伝えるとき、授業で発表をするとき、バイト先でお客に説明をするとき。どんな場面でも、「自分の考えを言葉にする力」は大事になってきます。むしろこの力がないと自分の気持ちを伝えることができません。その必要性は森田先生の話を聞きながら感じました。
「言語化能力が向上すると、就職活動の面談で周りの学生よりすごく有利になれます」
そう言われました。
僕は高校では普通校に通い、大学進学のタイミングで国公立大学や有名私立大学に進学した友達がいたことで、「大学卒業後は大企業に就職して高校の友達を見返したい」という気持ちを持っていたので、「就職に有利になるんじゃないか」と勝手に思いました。
ここまでの話をまとめると、僕が森田ゼミに入った理由としては、
・森田先生自身に興味を持った
・言語化能力をつけたかった
大きく分けるとこの2つになります。
僕の場合でいうと、「就職活動で有利になりたい」これが一番の目的でした。このように自分がなんのためにゼミに入るのかを明確にしておくべきです。あ、基本的にどこのゼミに入ったとしても、自分に力がつくので自分の成長はできると思います。 自分の成長に直結していると実感できるのですごく楽しいです。
ブログも1週間に1度、年間で50本くらいのブログを書くことができます。自分の考えを伝えるのがすごく上手になります。今思うと2年生の時に比べると、はるかに自分の考えを誰かに伝える能力はついたんだと思います。ぼくが楽しくゼミ活動を行うことができた要因も森田ゼミに入る目的があったからです。
言語化の力を使ってチームをまとめてみたり、東京でデジタルマーケティング系のベンチャー会社にの人事の方にプレゼンをしてみたり、これらができたのも言語化能力があってこそだと思います。僕はゼミに入る目的がしっかりとあったので、すごく楽しいゼミの時間を送ることができました。みなさんも3年間あるゼミでの大学生活を、楽しいものにしたいですよね。
逆にあなたのゼミに入る目的が明確になっていないと大学生活は楽しくありません。
週に1回90分あるゼミの授業で、あなたはただ時間を無駄にするだけになります。「あーゼミめんどくさいなあ」とそんなことを仲の良い友達に愚痴るはめになるでしょう。
大学4年生になったときには自分が成長してないことにすごく嫌気がさすでしょう。「おれって大学で何してきたのかな?」そんな問いを自分自身にすることになります。
自分の目的を持ってゼミを選んだ友達を見て、すごく羨ましく思うでしょう。せっかく学びの場があるのに、3年の途中にゼミを辞めるなんてことになるかもしれません。
あなたが考えるべきことは、
「自分はゼミで何がしたいのか」
「ゼミで何を学びたいのか」
「将来どういうことをしたいのか」
この3つだと思います。
今までの話は、ほんとに森田ゼミしか知らない僕の超主観的な話になるので、これを100%信じるとかはやめてください。ぜひ他のゼミのメンバーのブログも同じように読んでみてほしいと思います。