電車に揺られた10時間
お久しぶりです。
アメリカでは中間選挙が行われましたが、上院ではトランプ率いる共和党が過半数を獲得し、一方下院では民主党が過半数を獲得しねじれ国会になってしまた。そんなこんなの1週間ですが、最近はニュースを見るのが自分の日課になっています。
最近はWBSを毎日欠かさず見るようにしています。
今回は11月2日から11月4日にかけて弾丸で大阪に行ってきましたのでそこで感じたことを書いて行こうと思います。
福岡大学の『山陽新幹線体験乗車モニターキャンペーン』を利用して、博多から大阪まで新幹線で関西に足を運びました。
このモニターキャンペーンは往路のみのものだったので復路は自分で手配しなければ行けませんでした。
それにしてもお得すぎないか。
博多-大阪間の15,000円くらいが無料やて!
学生の特権ってやつやな。
私は夜行バスか、在来線のどちらで帰るかとても迷っていました。
夜行バスだと7,000円ほど、在来線だと10,000円ほど。結局の所、在来線にしました。移動時間を調べるとだいたい10時間。
これも時間のある学生のうちしかできないだろうということで思い切ってやっちゃおうと決行!!
別に夜行バスでもよかったのですが、大阪から博多まで在来線で帰る人なんかいないと思うのでね。
僕も時間が無ければ新幹線で帰る。
大阪から博多までの交通手段としては、飛行機・新幹線・夜行バス。だいたいこの3種類ほどにまとめられるのではないかと思います。
以前は博多-大阪間は結構距離があるなと思っていたのですが、8月のヒッチハイクから、自分の中ではそんなに距離があると思わなくなっていました。
すんなり大阪まで行けてしまったからかな。
少し前置きが長くなってしまったのですが、本題に入ります。
今回のルートとしては、
06:16発ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー19:04着
こんな感じで乗り継ぎを行いました。
新大阪から姫路まで快速列車を利用しましたが、姫路駅からは各駅停車でした。
いわゆる、鈍行列車ってやつです。。
日曜だったというのもあり、新大阪駅では通勤のサラリーマンの方の姿はそれほど多くはありませんでした。キャリーバックを持った家族連れであったり、ミニオンの被り物をしている女子大生がチラホラ見受けられました。
新大阪から姫路までの間で停車した駅の中で、駅周辺に商業施設があり駅周辺が栄えている駅がいくつもありました。
そのような関西圏から姫路を過ぎ、岡山を過ぎ、広島を過ぎ。
だんだんと畑の広がる風景が増えていきました。
大阪に比べては田舎やなとか思いつつ電車に揺られていたわけですよ。
もちろん姫路以降は各駅停車なので、当然誰もいない駅にも止まるし、周りが畑でポツンと駅舎だけがある駅にも止まります。
大阪のように人の多い中で過ごしてきた空間とと帰りの電車で人のいない駅舎の続く路線の両方を感じました。
この2つを感じたからこそすごく考えるものがあったというか、そこまでされると心動くだろって感じがありました。
そういう状況を作ったのは自分なんだけどね。
別に病んでるわけじゃない。笑
ショックというか現実を突きつけられたというか、どっちがいいわけでもない。
都会にも田舎にもどちらにも良さがある。
自分のおじいちゃんの家も駅員のいない無人駅が最寄りの駅なので、時間の流れが緩やかでとても落ち着いている。かたや大阪のような人の流れの激しい場所はいろんな人がいて、ガチャガチャしているので、落ち着けるとは言い難いです。ただカラオケや居酒屋、ネットカフェ、駅ビルなど楽しい場所も沢山ある。
すごく魅力的で落ち着くのは前者。
でも後者の方が利便性が高く住みたいなと思う。
そういうことを電車に揺られながら田舎と都会の魅力を同時に考えさせられた。。
夜行バスで帰っていたら決して味わうことはなかったのではないかと思う。
これが大阪から鈍行列車に10時間揺られて感じたことでした。
今度は青春18切符を使って日本一周してみたいなと。いろんな駅で途中下車して、美味しいもの食べたりしたいな。
それではまた。