君は素晴らしい〜長崎研修〜
こんにちは。 blog書きながら、RADWIMPSの「ふたりごと」を聞いてたけど、おそらくただ流してただけで何も聞いてません金田です。
そんな金田は、最近1人の時間が大好きなんです。
気がつけば1人でPCに向かっている時間が以前と比べて長いように感じます。
今回は長崎大学の学生と、音楽について身体と心で学んできましたのでそのことについて考え感じたことを書いていこうと思います。
事前課題として、
・音楽とは?
・人はなぜ音楽をするのか?
・私と音楽の関わりは?
(過去、現在、未来)
これについてマインドマップを作りました。
マインドマップを作る段階では、私と音楽の関わりは?について以外とペンが進みませんでした。日常的に音楽と関わってないのかなという感じでした。
もしくは関わっているけど、言語化できないのかなとも。
音楽とは?なぜ音楽をするのか?については比較的言葉にするのは容易でした。
なんでだろう。
前者の自分と何かの関わりは?って言われた時って、今回に限らず「えーとなんだたっけ」と思考が停止することが多いような気がします。
自分のことだから答えられて当然みたいに思ってるのかな。変な先入観みたいなもののせいで、他の考える内容と考える深さみいなのは変わらないのだけど、
まあ例えるなら、同じ海に入るとしても、浅いと思って入るのと深いと思って入るのではその海の深さに対して感じるものが違うよなということに似てるのかな。
そういう意味で、昔考えたことをまた今考えてみるとか、昔歌っていた歌を“久しぶりに”歌ってみるとかもそうなんだろうな。
何かを考えたり感じる中で、自分の今と昔では感受性や価値観、想像力など違うので
当然それを体験してみて、感じることも違うよねって。
それが、
「久しぶりにやってみて楽しかったです」
みたいなところに繋がるのかなと思いました。
ざっくりとしたことを取り上げると、
・リズムに乗せた自己紹介=参与型 音を楽しむで音楽だと思っていてある程度予想はついていたけど面白かった
→「私の名前は金田です。ドライブ好き」
・4つの行為(手拍子1回、手拍子2回、足踏み、何もしない)を組み合わせてリズムを奏でる
・みんなで曲を作り上げる
・室内から音を感じる
・目を閉じて、音を頼りに感じる
・全世界人の合唱
約5時間のワークショップでした。
個人的にとてもハードなメニューでしたが、すごく楽しかったですし、西田さんのマインドを知ることができましたし、「音を楽しむ」を身を以て体験することができたのでとて有意義な時間を過ごすことができました。
思いついたことから書いていこう。
まず、アンラーニング大事と言う話から
アンラーンとは、「学んだことや身についていること」を「いったんリセットする」ことです。一般的に、学び直しとも言ったりします。正直今までは、ラーニングが学ぶだから、その反対で学ばないことなのかと思ってました。新しく知識を得ることができて嬉しいです。
これに加えて、知っていると思う状況が一番危ない。知っていると過信することってそこで考えることを停止すること。これと何か関係しているなと思いました。
なんでアンラーニングが大事なのか??
価値観が絶えず変化している状況の中で、社会の変化に学び直しを経て柔軟に対応していく必要がある。つまりどんな環境でも対応できる人になるためにはアンラーニングできたら強いよねということです。
具体的にどうするのか。
・批判的な見直し
・振り返り(リフレクション)
批判的な見直しは、「今の自分が持っている知識や価値観は今の時代では古くなっているかもしれない」と、批判的に見直すことらしい。これって疑いの目から入るみたいな所と似てるね。就活イベントでも「企業は自分たちの良い所しか言わないので疑いの目を持って本質を知ろうとしよう」と言ってましたね。
自分を軸として、自分自信を疑うのが今回西田さんに学んだアンラーニングで、他者を疑うというのが就活イベントで学んだアンラーニングだと思う。
その上で自分自身の凝り固まった考えや価値観を揺さぶる要素として、自分以外の価値観に触れるということあるらしい。もっというと、自分とは全く違った生き方をしている人や違うものを学んでいる人と交流すること。
そういう意味で、森田先生は最近「ゼミに新しい風を吹かせてくれる人をお呼びしてます」と言うんですね。サークルとか組織でも一緒だと思います。今までの考え方を継続しても、激震的な成果を実現するには会社でいう、執行役員みたいや存在がいるよねということですね。なるほど。なるほど。サークルも仲良く楽しい空間を作るというコンセプトなら、仲が良い人だけで楽しむのもいいんだけど。そうじゃなければ、色々な学部の人がいたりする方がいたり、タイプの違う人がいたりと初期段階での組織としての幅はありそうだね。
振り返り(リフレクション)は、日々の仕事から距離を置いて自分自身を見つめ直すこと。「今後の自分はどうあるべきなのか」を考え直すこと。
これは、自分が3年後、10年後、30年後どうなりたいかを考えることと置き換えてもいいかも。要するに、目標を決めてそれに向かって頑張りましょうねということだね。
これも森田先生言ってたね。
「その時その時の一瞬を頑張ることは大事だよ。だけどそれ以上に、どういうところに就職したいのか、何をしたいのかを今の段階であえて時間を作って考えてみることも大事ですよ」
そういうことか。
自分が何をしたいのかを認識していることで、どんなことが大事なのかということがわかるような気がする。
アンラーンニング大事ですねねえ。
スペシャルプログラムの前半で、
音遊びとしてみんなでリズムに乗って手拍子をしたり、リズムをずらして手拍子をしたりと、音を楽しんだ。そのあとのドラムサークルでやったよな、楽譜がなくても即興で音楽ができたり。
音楽ってめちゃくちゃ身近やんねという結論になりました。
いざ音を楽しみたいとなれば、何もなくても楽しむことができるしすぐに楽しむことができた。めちゃくちゃ楽しかったです。
4つの行為(手拍子1回、手拍子2回、足踏み、何もしない)を組み合わせてリズムを奏でるのに関しては、グループで協力して何もないところから、リズムフレーズを作る活動を通して他者と共同して何かを作る「共創」と自分たちで音楽を作る「自造」を体験した。
はじめのとっかかりってとても難しいよねと思いました。
特に0→1の時に、その道の先駆者がいればその人を真似てやっていけばいいのだが、何も参考にするものがない時にどうやって前に進んでいくかみたいな方法を知ることができた。
こういう場合ってとりあえず何をしたらいいのかわからないから、「どうする?」と周りのメンバーに聞く。でも最終的にパフォーマンスをする段階で、正解なんてない。
それに気がついた上で大事なことは。一番はじめの段階では、悩むよりとりあえず手を動かしてみること。
次にトライアンドエラーを繰り返すここと。
今回の場合は、4種類のカードを並べて、それを実際に試してみるという2つの作業があった。実際にみんなで試して、基本的には流れが難しいから変えてみようとまた並べ方を変えてみる。ひたすらこの繰り返しだったような気がする。
でもこの繰り返しにめちゃくちゃ没頭していた。
「もっといい並びがあるんじゃないか?」
「どうすれば良いリズムになるんだろう?」
ひたすら繰り返した。
このトライアンドエラーを繰り返すことって成果を出すためには大事だなと思いました。まずはたくさん経験する。そうすると壁にぶつかって失敗する。そこでどうしたらこの壁を超えることができるのかと考える。
今回手形足型カードによる創作でも、これと同じことを繰り返し行った。この回数が多ければ多いほど、良いものができると思っている。結果として、最後には自分たちの納得するものを作ることができました。
ここで面白かったのが、何か1部分のパートが完成したら「じゃあここで何か動作入れない?」とさらに難易度の高いことをしようとすること。これが焦りの原因になるのかなと思いました。
案の定自分たちは、中間発表の時点では完成度は一番低かったように思える。周りのチームは中間発表ながら、しっかり仕上げている感じがした。
周りの発表をみて、これは最終発表でなんとか納得のいく形まで仕上げなければと焦りと同時にやる気が加わった。中間発表を受けてやはり、ベースとなるものは完成してたが、それがどうもあっさりしてた。周りと比べると。そこからどうすれば最高なパフォーマンスが出せるかと考えた。そこで出てきたのが、単純な動作を繰り返してそこで動きをつけるというものだ。
中間発表までは、異なる動作をしきりに組み合わせてそれでリズムを作ろうと思っていた。でもやっぱり難易度が高くてそれなりの形になるまでに時間がかかっていた。
結果として、最終発表では納得のいくパフォーマンスを発揮することができたので良かったです。
今回こういった素晴らしい学びの場を作っていただき西田先生ありがとうございました。また森田先生にも毎回僕たちに学びの場を提供してくださり感謝しています。
とても楽しかったです!!!
すみみません。
RADWIMPSの曲聴いてて、何も耳に入ってなかったとblogの冒頭で言ってましたよね。
実は、「君〜と僕らで世界が〜」と口ずさんでました。笑
それでは今回はこの辺で失礼します。