後期ゼミ⑩ 上位下位関係分析
お久しぶりです。
今回はゼミのことについて書いていこうと思います。
前回と同様に上位下位関係分析の続きをしました。前回までで一応形にはなっていたのですが、自分の中では納得が行っておらず、もう少し事象、行為の目標、欲求を深掘りできるのではないか、もう少し繋がりがあるのではないかと思っていました。
修正には修正を!
どんどん修正していくうちに良いものが出来ていくと信じてます。
なので、前回の上位下位関係分析をもっと納得のいくものにしたく深掘りしてみました。
実際に掘り下げていくと、やはり自分自身全てを理解できているわけでもありませんでした。それに加えて、こことここって繋がりあるのかな、本質的な欲求になっているのかなと疑問を抱く場面がいくつもありました。
今回大きく2つの発見がありました。
1つ目は行為の目標から深掘りして欲求を見つけることで、
2つ目は考えをうまく言語化することができないということです。
まず1つ目についてです。
上位下位関係分析において、事象から行為の目標へのつながりは表現できるのですが、どうにもこうにもそれからの欲求に対する思考が停止してしまっていました。
単純にどんな欲求なのかが自分の頭の中で思いつかないからだと思います。
“なんで思いつかないのか"
ずばり、
WHYを追求することが出来ていなかった。
これは、事象から行為の目標へも言えることです。
具体的に1つ例を出して説明します。
事象→水着の修理をしに来た
というのがあります。これを掘り下げて、行為の目標を発見するには、なんで水着の修理をしに来店したのかということを考えます。
行為の目標→無料で修理をすることができるから
これが出て来ました。これが行為の目標なのですが、
今回自分が思考停止したのがここからです。行為の目標にはどんな欲求が存在するのか。これが、考えても考えても出て来ませんでした。
思考停止してしまった原因を考えた所、なぜ消費者は修理が無料だったら水着の修理をしに行くのかというWHYを意識できてなかったからだと思いました。
“なぜ消費者は修理が無料だったら水着の修理をするのか”
この根底にある欲求としては、消費者は節約がしたいのではないかということです。
こんな感じでやっていくのですが、やはり一番大事なこととして、消費者がなぜそうしたいのかを考えることです。当然、上位下位関係分析の中で、事象→行為の目標→欲求と関係が上がっていくにつれて、本質的には見えない部分を追求することになります。
事象があり、行為の目標があり、欲求がある。
その中でも具体化していく中で、なんで?なんで?と問うていくことで本質的には見えない欲求にたどり着くのではないかなと思いました。
次に2つ目についてです。
行為の目標から欲求を考えている中で頭の中で形のない答えのようなものがあるにも関わらず、それをうまく言語化することができないのです。
行為の目標から欲求を考えている時のことです。
頭の中ではこのような感じでした。
事象→ジムの先生に勧められて来た
行為の目標→評価されているものを買うため
欲求→???????????????
この欲求の部分が全く言語化できていませんでした。
頭のなかではなんとなくこうだろなあというものはあったのですが、それをうまく言葉にすることができませんでした。
やはり日頃から言語化することが大事かなと再度認識しました。それと同時にインプットも大切かなと思いました。日頃から読書しないといけないなあ。。
これはおまけですが、
なんでさあ、ジムの先生に勧められて来た店舗(事象)で評価されている商品を買おう(行為の目標)と思うのかな?
これを考えているときに自分達のグループが出した欲求としては、安心感が欲しいんじゃないのかということです。
安心感が欲しいということは、消費者は口コミに影響されやすいんじゃないのかな。口コミによって興味を持ち実際に来店して自分の目で商品をみて確かめる。確かに、消費者の目線に立って考えてみると「友達がこれ良いからぜひ使ってみなよ」と言って来たものってすごく興味を持つし、その言葉にはなぜか知らないがすごく信用してしまう。
つまり口コミで評価されてるものってなんか品質だったり、価格どうこうじゃなくそんなの関係なしに、一定の安心感があるんじゃないか。
その安心感を自動的に生み出すことができれば、お客様というのは商品を購入していくのではないかなと思います。
なんかこの辺に新しいサービスのヒントがありそうだなと、いまブログを書きながら思いました。
それではまた。