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ゼミ活動③ 絆創膏の観察

こんにちは!

 

城南区は避難勧告が出てるほど雨が降っています。。。

天気のニュースを見ても県内全域で強い雨が降り続いているんだとか。

 

こう言うときは外出せず、自宅でできることをしよう!

と言うことでブログ書いてきます!!!!

 

今日は、金曜日だったのでゼミ活動がありました。

 

今回のテーマは「観察」と言うことで絆創膏を貼ると言う一連の流れを観察し、そこから新しい絆創膏のデザインを開発しようでした。

 

この観察をするというのは、行動観察と思考発話法を有効に使うことが大事です。

 

行動観察……行為のエラーを観察する

 

思考発話法……行為の最中、思っていることなどを口に出してもらう

 

この二つを有効に使って観察することはビジネスの世界でも実際に使われていることです。

 

例えば、企業の開発担当の人というのは新商品を作るときにユーザーを実際に呼び、目の前でその商品を日頃使うのと同じ方法で使ってもらいます。それと同時にその行為の中で思っていることをも口にしてもらいます。

 

そうすることが人間が実際に欲しいものを見つける最適な手段だからである。実際に発話してもらわないとわからない部分がある。

 

つまり思考発話法には行為のエラーの要因が眠っているということである。その要因からユーザー目線に立ち、価値のある商品や便利な商品を生み出すのが一般的な開発の仕方なのである。

 

今回は以上のことを実際に体験して見た。

  

観察のポイント

仮説は捨てる

→自分自身を無にして出来事だけを記録する

ユーザーの行動を観察する

→ユーザーが何に困っているかを見る

 

そうして観察。。。

今回は利き腕が使えないと言う状況設定の元行った。

 

行動を観察するにしても、発話を観察するにしても目の前で繰り広げられる行動をよく観察してメモにまとめることはいたって簡単であるかのように思うが実はとても難しい。

 

実際に作業ステップだと10くらいメモできた。

 

だが企業の開発担当の方は、同じ時間で20個もの行動を記録するとか、、

 

 

 

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そしてこのように観察した内容を作業ステップと発話というジャンルでオブザベーションシートを完成させる。

 

そのあとはこのようにボードに貼り付け、ユーザーはこの絆創膏を貼ると言う行為の中でどこに不快感を感じているのだろうかというのを話し合い、新しい絆創膏のデザインを考えた。

 

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その結果、絆創膏を箱から出して肌につけるまでの過程が複雑でめんどうであるという結論に至った。

 

そこでどういう点を変更できるかと考えたところ、

ゴミが出ない

貼るまでのストレス軽減をする

この二つのポイントにコミットした。

 

そうして、私たちが考えた新しい絆創膏のデザインが、シールタイプのキズテープである。

 

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最も考えたところは、カットバンを貼るまでの手間がかかるといった不快感をなくすというのが一番だと思い、より便利なものを作るというのが大事だという所である。

 

これは今までの学びからいくと、UXデザインの考え方でありユーザーを満足させるためにユーザー体験から新しいものをデザインするということである。

 

観察から商品を作ることを考えるとユーザーはこういうところに不快感を覚えているんだなというのを知ることができるんだと思う。

 

どうしても表面的に物事を考えてしまうと、ユーザー目線になって考えることができず、深い商品を作ることができないと思う。

 

相手の立場になって考えること、これはどんなことでも大事だがビジネスにとっても大事であること。

 

今回はここまでです。

 

それではまた!!!