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ゼミ活動② 最悪の旅

こんにちは!

 

今回は金曜日に行ったゼミ活動について書いていこうと思います。

 

2回目の今回は、ワークショップ形式で「最悪の旅」を考えてみようということでした。

 

⭐︎課題一つ目⭐︎

「あなたたちの考える最悪の旅とは」

 

初めにコンビニに行く途中に大雨が降った、財布を忘れていた、彼女に降られてブルーな気持ちになったなど各々が案を出していった。

 

そして見つかった一つ目の問題点

 

「最悪の旅って、小さなことが積み重なって最悪になることがあるよね」とゼミ生の一人が発言した。確かにと思った。

 

しかしこの考え方はビジネスにおいて相応しい考え方ではない。

 

ビジネスに置き換えた時、この考え方では良いサービスを生み出すことができない。小さな積み重なりの中に最悪があるとしたら、果たしてお客様はどの場面で不便にしてるのかどんなサービスを提供すれば良いのかが明確に絞れない。そうすると的外れのサービスを提供することになる。

 

なるほど。

 

ではこのワークショップでどう考えればよかったというと、積み重ねで最悪にするんじゃなくて一つの行動で最悪な出来事にしてしまう必要があったということである。

 

この考え方がビジネスでも生きてくるということである。

 

続いて見つかった問題点

 

本当に最悪の旅というのは、例えば他の誰かにプレゼン資料を盗まれたり地下鉄が遅れたのでプレゼンに間に合わなかったというのは、言い換えると人のせいにできてしまうので最悪の旅とは言い難い。

 

本当の最悪の旅というのは、人のせいにすることができずに自分を責めるしかない状況のことである。

 

そうしてできた私たちの最悪の旅

 

プレゼンの日に

地下鉄に乗ろうとした時

電車で盗難にあった

実はスパイだった

なのでプレゼン自体に間に合わなかった。

 

思った以上に結構自信作だった。

なかなか良い最悪な旅が完成したんじゃないのかとまで思った。

 

森田先生から

「これって本当に最悪な旅?」

そう言われるまでは、、、

 

他人のせいにできることは一番最悪だと思わない。

自分がうっかりしてしまったことの方が最悪と思うかも。

 

そして考え直してできたパート2が

 

プレゼンの日に

地下鉄に乗ろうとした時

プレゼン資料を素手で持っていた

電車とホームの間に落としてしまった

それが電車の遅延の引き金になりプレゼンに間に合わなかった

 

そしてその後新たな課題を与えられる。

 

課題

「企業のコンサルティングだとしたら最悪の旅に対してどんなサービスを提供する?」

 

うーん、うーん。

どこを改善してサービスを提供すればいいんだろう。

 

私たちが提案したのが、

プレゼンが自宅のTV画面で行うことができるネットワークサービス

であった。

 

私たちで出た意見としては、プレゼン資料を持っていたので落としてしまったという所に視点を当て、ネットのサービス空間でプレゼンを行うことができればわざわざ通勤途中に資料をなくす必要も無いのではないかと思った。そしてTVの画面越しでプレゼンを行いその様子をIT機能を使ってデータ化してくれるというサービスを考えた。

 

ここで明らかに失敗だったことがある。

 

誰かが最悪の旅の案を出した時に、「なるほど」と思って軽い感じでその案を理解していたために、最悪の旅が本当に最悪の旅になっていなかったということである。つまり「なるほど」と思っているうちは最悪の旅ではないということである。

 

ユーザーがどう思うかを意識してなくてユーザーからの共感をえることが出来ない状況だった。

 

実に難しい。。。

 

でもこういうワークショップは今までやったことがなかったのでやりがいはとてもあった。

 

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今回やってみて学んだこと

 

・①案を出して書き出す、②途中で辞めず時間内に答えを出す、③ユーザーに対しての共感、なんでこう思うのかを意識する

・文脈のインパクトより最悪度の深さが大事

→この人はどういう時に最悪と思ったのかを日頃から考える

・いつもと違う視点で生活をすることで新しい発見がある

→自分にストックしておくことでいつか繋がり概念化できる

 

今回は素直に言います。

書き始めるのがとても遅くなりちゃんとしたプロセスを踏むことができませんでした。

どうしても後回しにしてしまう悪い習慣を変えていこうと思います!!!