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業界研究シリーズ 第一弾

こんにちは!

 

今回は、先週の土曜日に行われた業界研究セミナーについて自分の考えたことや思ったこと、企業について知ることが出来たことについて書いていこうと思います。

 

今回3社の企業の説明を聞いてきました。

 

まず1社目は、旅行業界最大手のJTBさんでした。

 

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ここで、旅行業のみと思っていたJTBだったのですが、正確には旅行通信業に位置しているそうです。

 

今回の説明をしてくれた人事部の細澤さんは、「営業職がしたい」「大学の時に地域活性化事業を行っていた」「これを仕事でできれば、人生楽しくなるのではないか」という考えから就職を考えたそうです。

このことから、自分がどんな職業に就きたいかにおいて、最も大事なことは、自分の中で優先順位をしっかり持つことだと分かりました。

 

 

 JTBとしての取り組み

1.ツーリスト事業

 

・北東アジア、東南アジアは世界の中で最も伸びしろがある地域だと言われている

→ビジネスチャンスがある

 

・日本を含めて交流人口は増えているが、日本では定住人口が増えてない。

→ここで何が大事になるかというと、インバウンドを増加すること

 

 

よく最近では、インバウンドインバウンドと耳にしますが、仕組みとしては

人口の減少→消費が下がる→GDPが下がる→?????

こんな感じになっています。

 

そこで国としても、外国人を観光としてインバウンドで取り込んでなんとか人口が減少している分のリカバリーをしてもらおうとしている。

 

現在日本の人口が減少している中で、定住人口での消費が難しいためインバウンドによって、外国人に日本でお金を落としてもらう仕組みを最近では各自治体が行っています。

 

僕が知っている話では、北海道の人口が5万人ほどの町の取り組みで、外国人留学生が日本語を学ぶことができる日本語学校を町が作りました。

 

このメリットとして、

・外国人に住んでもらってそのまちの人口増加に貢献してもらう

・その地域で消費をしてもらうこと

・アルバイトとして地元の企業で働いてもらうことで、その外国人の国との将来的な関係を築きたい

こんなメリットがあります。

 

どちらにせよ、今ニュースでも取り沙汰されている通り外国人の日本での貢献の仕方には注目していきたいなと思っています。

 

JTBの強み

・グローバルネットワークの充実

→海外投資含めて、M&Aでどんどん買収をして規模を大きくしている

 

 

2.旅行業の仕事とは

 

JTBの事業ドメインとしては、“交流創造事業”をしている。決して旅行業ではないということです。

 

①B to C

②B to B

 

①としては、

・販売

・企画造成→お客が喜ぶプランを作成

仕入れ→契約を取る

・販売促進→CM、広告、Web、SNSでお客に情報を発信

 

個人のニーズが多様化している中で、一人一人に答える価値を創造することが大切とされている。つまりはダイバーシティーの考え方です。

 

②としては、

今は、旅行業の他に地域交流、コミュニケーション、スポーツ、訪日インバウンドに力を入れて伸ばそうとしているということです。

 

・企業と企業をつなぐ仕事

→お客に価値を伝えるために何ができるか

 

海外事業として、

・社員の感性を磨いて売り場改革

→商品マーケット、博多駅前クリスマスマーケット

 

・パリのトップヘアサロンやファッションショーへ学生を招待

→美容専門学生向け

 

企業の社員のモチベーションを上げるための取り組みとして、

 ・インセンティブ事業

企業の報酬のための旅行やイベント企画

 

その他にも、

ラグビーW杯の運営

・スポーツホスピタリティービジネス

地域活性化事業

 

JTBの求める理想像

・責任感

・変化に敏感であること

・旅行という枠組みにとらわれないこと

→お客様に喜んでもらえればなんでもいい

 

JTBのやりがい

・ゼロから新しいものが作るれる

・モノではなく自分自身が商品

・感謝される

 

個人的には、以前から地域活性化事業に興味があったのですが今回の話を聞いてさらに興味を持ちました。

 

JTBさんのインターンシップが2月に福岡でも開催されるのですが、2020年3月卒業見込みの学生のみの募集でしたので、まだ参加できないらしいです。。

 

残念。

 意外と、3年生のみのインターン先も多いですね。。。。

 

 

これから業界研究をシリーズ化していきたいと思います。

 

 

それではこの辺で失礼いたします。