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授業に3,000円の価値を見出そう

こんにちは!

 

今日はいつも以上に日差しが強く暑かったですね。。。

 

最高気温が30℃を超えてたとかなんとか

 

それはさておき今日も、ブログ書いてこうと思います!!!!

 

今回は月曜5限の田村先生のサービスマーケティングの講義について書こうと思います。今回は30分ほどのDVDを見たのですがその中でも、「日本式サービスが今世界で注目されている」ということについてのDVDでした。そしてセブンイレブンを例に出していましたのでこの講義で学んだことについてゆるく述べていこうと思います。

 

まず始めに私たちの生活の中でなくてはならないコンビニの代表格であるセブンイレブンがどこで注目されているかというと、中東の国ドバイです。ドバイの大統領は日本に来た際、何気無く寄ったコンビニの品揃えの良さに感動し、そして日本ならではのより良いものをとことん追求することで成熟させる姿勢がぜひドバイでもコンビニビジネスを取り入れたいというのがドバイが日本のコンビニに興味を持ったきっかけだったそうです。

 

そのセブンイレブンのシステムって?

 

セブンイレブンは独自の管理方法で、たくさんのデータを入手しているのです。

その方法というのが、、、

「単品管理」

→通常はコストを抑えるためにまとめて商品を仕入れるところを、売上のデータから必要な分だけ単品で仕入れるシステムのことです。

 

こうすることで、無駄な商品を仕入れる必要がなく、廃棄が減ることによって無駄のないサービスをお客様に提供することができるのです。

 

実際にこのシステムをセブンイレブンが導入したのはサービスの形態が変わって来たことが影響しているとか。確かこれってこの前のゼミでも同じようなことを森田先生が言ってたような。

 

どういうことかというと。。。

 

いかに安い商品を提供するかを重視していた時代から、いかに価値ある商品をどう提供するかを重視するように時代が変わってきているという所に着目しないといけません。この考え方はどうやら日本とアメリカでも大きく違いがあるようです。

 

アメリカ人のショッピングの特徴として、各家庭の家が広いために、一度に大量の商品を購入するということが挙げられます。そのためアメリカのマーケティング経済合理性を重視するようになっています。その点日本はというと、必要なものを必要な時に購入する傾向があるため日本のマーケティング便利優先主義を重視しているそうです。

 

そのため日本のセブンイレブンでは現場力を重視するようになりました。例えば、今週は地区の運動会があるからおにぎりの仕入れを増やそうなど地域の活動にコミットしたスタッフのミーティングをするとします。するとセブンイレブンの場合は、従業員の生の声をすぐに仕入れに反映しているそうです。これこそ常にお客様を優先するということです。決して売り手の合理化を考えるのではないということだと思います。

 

もう一つ挙げるとしたら、マーケティングをするというのは、お客様の声を直接聞くことではないということです。

 

ずばり質問して相手が欲しいものを聞き出すことは決して不可能であるということです。アンケートで分かる程度の情報はマーケティングをする必要はありません。本当に知りたい情報を得るためにはインタビューをするうえで相手の殻を破る必要があります。しかし、その殻を破るには相当な技術がないと不可能です。なので何をするかというと。

 

「観察」です。

 

観察の場合、観察は相手の行動に付随することなので、比較的インタビューよりも素直に知ることができます。観察によって知り得た情報というのは、嘘はつきません。

最近、似たような話をよく聞くのですがなぜ観察を重視するのか、なぜ観察力が大切なのか十分に納得する内容だったと思います。

 

まとめ

 

セブンイレブンの戦略として

→単品管理、便利優先、現場力の活用が重要

 

マーケティングはお客様の声を聞くことではない

 

・観察することで行動欲求を把握できる

→行動は嘘をつかない、欲求を言葉にするのには限界がある

 

 

サービスマーケティングの授業はとても面白いので素直に楽しいです。

今日も授業に行くまでに、ワクワクしていました。

来週も授業が楽しみで仕方がないです。

 

それではまた!