ヒッチハイク
こんにちは!
今回はヒッチハイクに初めて行ったのでそのことについて書いて行こうと思います。
大学生の定番イベントにもなっているヒッチハイク。ずっとしてみたかったのですがこの度ようやく実行することができました。その旅の記録について細かく紹介しようと思います。
1日目の流れとしては、
11:00 下関I C手前→山陽小野田市、
12:00山陽小野田市→美東(山口)
13:00 美東SA(山口)→福山SA(広島)
16:00 福山SA(広島)→守口市内(大阪)
1日目は計4名の方の車に乗せてもらうことができました。
自宅を出発してすぐ下関IC付近まで歩いていたら、たまたま中学の友人に会いその友人に下関ICの手前に大阪王将があるのですが、そこまで乗せてもらいました。
そこから僕の初めてのヒッチハイクが始まりました。
1人目は、40代の劇団員の方でした。9月から行われる演劇の準備をするために小野田市に向かう途中に下関ICの手前で乗せてもらい、下道で小野田市の国道沿いまで乗車させてもらいました。この方は明治維新といえばこの人、高杉晋作そのものを描いた作品を県内に限らず、九州地方、東北地方に演劇をしている人でした。
この方とは今の政治について熱く語り合いました。経済が潤うためには、カジノ法案などギャンブルでお金を落としてもらうのではないということです。法人税をあげて企業の内部留保があるのだからそこで公共事業に力を入れるべき。そして人への投資をすることが一番大事であると おっしゃっていました。経済も含めて本質的な問題は政治にあり、政治が変わらないと日本は変わらないという話が印象深く残っています。
こちらにこの方の劇団のTwitterアカウントのリンクを貼っておくので興味があれば、Twitterのチェックもお願いします。
主に高杉晋作のことについて演じている劇団グループです。
https://twitter.com/haguruma_za/status/1031910448306642944
2人目は小野田市在住60代女性に乗せてもらいました。小野田市の国道沿いから美東SAまで乗せてもらいました。この方は日頃は高速道路のインターの料金所で働いている方でした。
この方とは狭い範囲で生活していると知らないことも多いということについてお話ししました。またこれからの時代は英語が必須であるというお話もしました。少しは今まで避けてきた英語を真剣に勉強しようかなと思った瞬間でした。
3人目は40代のお寺の住職さんに乗せてもらいました。美東SAから福山SAまでご一緒させてもらいました。この方とは約3時間の間、とても多岐にわたってとても濃いお話をさせていただきました。Amazonプライム会員の話や政治家の心理だったり先祖供養の本質的な部分、熱闘甲子園が世間で受ける理由などとても深いところまでお話しすることができました。この中でとても新しい知識、情報だったことが2つあります。
まず1つ目に政治に若者が関心を持たなければならない理由です。これは政治家の心理と双方に関係しているそうです。若者の投票率というのはどうしても他の世代に比べて低くなっています。世間では選挙に行かずに投票しないことこそが政治家を認めてないという意思表示だと捉えている人が少なくはありません。しかしそれは間違いで、政治家からしてみれば選挙に行かないということは今のままでいいというニュアンスで捉えるそうです。どうしても人間の心理上、物事を自分の都合のいいようになるけどいいのに捉える習慣があります。ではどうすればいいかと言うと、選挙に行きしっかりと投票をすることで自分の意思表示をすることが大事です。万が一自分が支持している政党が存在しない場合は投票用紙に何も書かない、白票として投票してください。白票はどの政党にも票が入らないようになっています。つまり私たちが選挙に行かなければ政治家は調子に乗るということです。政治家は他の政治家に票が流れることに異様に敏感だそうです。そういうことも含めて若者が選挙にしっかり行けば、全ての自体は変わるのだと思います。
2つ目に先祖供養の本質的な部分です。正直、この話をされるまでは恥ずかしながらこの言葉自体知りませんでした。住職さんの言う先祖供養の一番大事なことは、少し費用は高く高級オプションではあるが、お盆や法事に家族皆が集まった時に過去にどんな先祖がいて苦労したこと頑張ったこと一家の宿題を話し合って皆が共通理解を持つことです。そうすることで人生を何倍も楽しむことができるそうです。そしてこの先祖供養の本質的な考え方が「熱闘甲子園」と言う高校野球番組に置き換えることができるのです。熱闘甲子園は、その日の甲子園のスポーツニュースに加えて、球児の三年間の頑張や、三年間の中での挫折の経験や家庭の事情であったりにクローズアップしてショートドラマのような番組編成にしています。この編成にすることで私たち視聴者は、高校球児という1人のこれまでのベースを知ることができて試合をテレビで見るので、感情移入がしやすくなっているということです。これが熱闘甲子園が人気である理由だと思います。
話は戻りますが先祖供養も同様、先祖の過去を把握することでそれからの自分の人生に深みを持たせることができます。
また他にも
・住職の派遣サービスをAmazonが受け持っている
・全部自分でしようとするのではなく、誰に聞けばいいのかを把握しておく
・相手を認めて一つタメを作ってから相手の指摘をする
・日頃から意識することで、習慣化することができる
このような感じでとたくさんの情報を得ることができました。
4人目は大阪府出身の60代のご夫婦に乗せてもらいました。福山SAから大阪府の守口市というところまで乗せてもらいました。愛媛の道後温泉に行った帰りに拾ってもらいました。このご夫婦には本当にお世話になりました。距離的にも長かったですし、途中のサービスエリアで夜ご飯もご馳走してもらいました。
初めてのヒッチハイクだったのですが、人の優しさを感じることのできた1日でした。
それでは今回はこの辺にしておきます。
それではまた!!
西日本豪雨災害ボランティアに行ってきた。
こんにちは。
今回は先月に発災した西日本災害のボランティアをしたことについて書いていこうと思います。今回は広島県呉市大西地区に向かいました。今回ボランティアに行って感じたことや思ったことなど自分の考え、また作業内容やこれから行く人へのアドバイスなどについて書いていきます。
今回、ボランティアに参加しようと思った理由としては、困っている人の力になりたいという思いが前々からあったことと大学生の夏休みの使い方を考えていたことです。
自分自身ボランティア活動をしようと思ってはいたのですが、なかなか行動に移すことが出来ないでいました。
今回ボランティアを行った場所は、広島県呉市でした。この場所を選んだ理由としては、自分の小中学校の親しい友人が、呉市にある専門学校に通っており実際にその友人が住んでいた呉市が被災してしまったということが大きな要因です。その友人からボランティアするなら呉市に来て欲しいという連絡をもらっていたことから、呉市の被災した人たちの役に立つ事がしたいと思うようになり今回この場所でボランティアをさせてもらうことにしました。
事前に準備したものとしては、長靴・軍手・マスク・メガネ・ポーチです。これらは最低限準備しないといけないものです。スコップなどはボランティア施設に置いてあるのでわざわざ持っていく必要はありません。また自分はコンビニで昼ごはんとしてお弁当を購入したのですが、お昼ご飯をウイダーやカロリーメイトなど比較的軽めのものにしている人もいました。
私たち3人は朝の2時に福岡を出発して、移動手段は車を使用しました。高速道路だと高速代がかかってしまうので、全て下道で呉市へと向かいました。呉市に到着したのは10時ごろでした。呉市に近づくにつれて被災した地域を目にするようになりました。呉の町では土砂が国道にまで流れ込んでおり、道路を迂回するようになっていました。正直はじめに見た印象は想像を絶するものでした。
そして呉市の中の天応サテライトというボランティアに来た人の対応をする場所でボランティアの受付を済まして本日ボランティア員として活動を行う大西エリアに徒歩で向かいました。
自分たちの作業は、山間部や川からの濁流によって家に溜まった土砂をスコップで外に掻き出すことでした。基本的に床の下に溜まった土砂は全て取り除いて再び家で生活することのできるレベルまで綺麗にします。本来であれば床下には土砂は溜まらないのですが大量の土砂が床下には溜まっていました。ここで大変だったことは土砂の量が単純に多かったことと水分を含んでいるので外に掻き出しにくかったことです。
トータルの作業時間は4時間ほどで、15分ごとに休憩を取るといった感じです。サテライトにいた受付対応の方などスタッフの方達が皆口を揃えておっしゃっていたのが熱中症の予防についてです。サテライトには冷たいドリンクを無料でボランティア参加者に提供し、また保冷剤などの簡易道具なども配布しており、熱中症には十分気をつけるように言われました。
実際に作業後に「経口補水液OS1」を飲んだのですが、飲みにくさを感じずに飲めたことから、ボランティ作業はとても過酷なものだったことがわかると思います。
また基本的には被災した家全てにボランティア作業を施すのではなく、正式にボランティア申請をした家を責任持ってボランティア作業を行うということです。ですので、中には自分と同じくらいの高さまで土砂が室内に流れ込んだままの家や土砂の勢いで窓ガラスが割れている家など発災当時のままの家が周辺地域には何十軒もありました。
今回自分たち3人と同じグループでボランティア活動を行ったのは、2人を含めた計5人で一人は広島市内在住で自動車メーカーのマツダに勤務している40代男性でした。
この方は平日はマツダの工場に勤務し、土日に災害ボランティアに参加していました。またこれまで多くの災害ボランティアに参加しており中越地震、東日本大震災、熊本地震、そして今回の西日本豪雨災害と会社の有給休暇を全て使用して被災者のためにボランティア活動に参加していました。もともと知的障害者と遊んだりする福祉ボランティアをしていたのがきっかけだったそうです。
他にも無職の50代男性は全国各地の災害ボランティアに参加していたり、仕事が休みの土日だけ北九州市から片道4時間かけてボランティアに参加する人もいました。
サテライトでボランティアの受付を担当している人の中には、自分の家が被災している方もいらっしゃいました。自分の家が被災していても町のためにサテライトでボランティアに来る人をさばいて少しでも力になろうとする姿にとても感銘を受けました。
ボランティアに参加する人全てに共通することは、皆誰かのためになることがしたい、助けになりたいということです。
またボランティアに参加したら、高速代が安くなるといったお得なサービスもあります。ですので時間はあるけどお金はない学生さんは必見だと思います。方法としては、サテライトでボランティア活動証明書もらい必要事項を記入した上で、呉市役所の災害対策本部に申請すると、広島市内のインターから自宅のある最寄りのインターまで無料で高速に乗ることができます。
ですので、資金的にも時間的にもボランティアに参加することに渋っている人などいたらぜひこの夏休みの時間のある時にぜひ参加して欲しいと思います。友達と飲みに行ったり旅行に行ったりして遊ぶのも良いですが、若いうちからボランティアに積極的に参加して困っている人の役に立つことをすることの“素晴らしさ”をぜひ体験して欲しいと思います。
学生の力は必ず役に立ちます。
それでは今回はこの辺で!!
ゼミ活動④ コンセンサスゲーム
こんにちは!
今回は今週の金曜日に行ったゼミ活動についてブログを書いていこうと思います。
今回は、コンセンサスゲームを行いました。
ある課題について、グループ全員の合意(納得)によって意思決定をするゲーム。課題に正解がある場合は、個人決定とコンセンサスによる集団決定の正確さを比較することで集団活動の有効性に気づくことを狙いとし、正解がない場合は、互いのものの考え方や価値観の違いを知ることを狙いとする。
これはNASAの新卒採用で行われているそうです。
タイトルは「宇宙からの帰還」、宇宙から帰還するために15のアイテムが与えられ、生き残るための各品目の重要性という観点から優先順位をつけてくださいというゲームです。
・マッチの入った箱
・宇宙食
・ナイロン製ロープ(15m)
・落下傘の布(パラシュート)
・ソーラー発電の携帯用暖房器
・45口径ピストル(2丁)
・粉ミルク(1箱)
・酸素ボンベ45kg(2本)
・月からみた星座表
・救命いかだ(救命ボート)
・磁石コンパス
・水(19リットル)
・信号用照明弾
・注射器入りの救急箱
・ソーラー発電式FM送受信機
実際に私が考えた順位が一番左、グループで考えた順位が真ん中になってます。
このコンセンサスゲームの中でよくなかった点が二つあります。
①当事者目線に立てていなかった
私たちのグループは、比較的あっさり考えがまとまりました。これがどう良くなかったかというと、もっと深く考える事ができたという事です。その結果、もう一方のグループに比べてグループでの考えのスコアは低いものになってました。
ではなぜこのような事が起こったのか?
その理由として、グループの中のある程度の意見が出た段階で「こんな感じだろう」「そうだね」などと反強制的に自分を納得させてしまった部分があったからだと思います。要するに当事者の立場に立って物事を考える事ができていなかったという事です。本当にその状況に置かれているという認識ができていなかった現れだとも思います。私たちの考え方ではユーザーを相手にした時に大いにユーザーを喜ばせる事ができません。ユーザーのニーズにあった商品を生み出すには、ユーザー目線に立って物事を考えるという事が大事になってきます。その点私は、自分は他人事としてこのゲームに取り組んでいた部分があったのだと思います。
②話し合いの時間の使い方が良くなかった
私たちは話し合いの時間に闇雲に自分の考えを述べて、相手の意見を聞くのは聞くが何となく話し合いを進めていました。そしてどこかでいい案が出るやいなやその案をグループの意見にしていたように思えます。
ではなぜこのような事が起きてしまったのか?
その理由として、話し合いの時間をしっかり管理できていなかったからだと思います。例えば、10分の話し合いの時間で初めの8分間はお互いに意見を出し合って、残りの2分で優先順位を決めると言ったように、話し合いの中での時間の使い方を明確にすることで、時間を有効に使う事ができたのではないかと思います。
つまり、タイムマネジメントが大事だという事です。
討論などで話し合いの時間を与えられた時などはその時間の構成をしっかりと意識する事大事。闇雲に制限時間全てを意見を出し合う時間にするのではなく、意見を出し合う時間とそれらをまとめて答えを出す時間のようにしっかりとタイムマネジメントを大事にする。
タイムマネジメントを意識し、時間の組み方を工夫する事で効率よく話し合いを進める事ができたと思いました。
次回の話し合いの時間から実践してみよう。
〜今回のコンセンサスゲームで学んだ事〜
・タイムマネジメントを意識する
→時間を効率よく使う事ができる
・どこかでそうだねと納得するのは良くない
→しっかりと最後まで意見を出し合い時間いっぱい粘る
・ユーザー目線に立って物事の本質を捉える=ユーザーへの共感、同意
・自己解釈で話を進めない
→条件をしっかり把握する、憶測で話を進めない
・他人事として見ずに当事者意識を持つ
インターンやバイトの場面でも、社員の人や店長から仕事を振られたときにその内容を自己解釈で実行するのではなく、しっかり確認を取る事が大事ということも学びました。
次の話し合いの時にはタイムマネジメントを意識して取り組もうと思います。
それではまた!!
「組織にいながら自由に働く。」ためのセミナー
こんにちは!
今回は九州産業大学で行われた、「楽天大学学長・仲山進也さんから直接学ぶ『組織にいながら自由に働く。』ためのセミナー」に参加してきました。
そもそもなんで参加しようと思ったのかです。わざわざ5限まであって少し遅れて行くことが分かっていながら、行ったことのない大学の3号館でセミナーはあると、、、、
大きな理由としては、森田先生がなかなかお話を聞くことができない人だとおっしゃっていたからと、そんな偉大な人から何か吸収したいという好奇心から講演会に参加しようと思いました。
仲山さんのプロフィールはここに貼っておきます。
楽天大学学長・仲山進也に学ぶ、組織の境界にとらわれない「際者(キワモノ)」としての働き方 | BNL (Business Network Lab) | Eightが運営するメディア
講演会の参加者は40名ほどで社会人の方半分、学生半分といった感じでした。
形式としては、楽天大学学長・仲山さんとこのイベントの主催者である九州産業大学の福田教授によるパワーポイントを使いながらのトークセッションでした。
講演会の序盤は仲山さんのこれまでの職歴についてだったり、勤務していたSHARPでの働き方や、楽天で働く様になった経緯などを場の雰囲気を和ませる様に話してくださいました。
・会社の常識は社会の非常識
・楽天に入ろうと思って入社したのではなく何も知らずに入社
・入社当時はインターネットの知識もなかった
・好きを仕事にするデメリット
・無茶振りに答え続けていたらいい流れに乗っていた
・当時は働いてなんぼ、残業なんて当たり前
・はじめに大企業に就職したが期待しすぎていた自分がいた
こんな感じで色々話してくださいました。
中盤からは講演会の参加者が聞きたいことを仲山さんが答えて行くといった形でした。このコーナーで私は参加者が行った質問の中の4つのポイントからとても共感し学ぶことができたので少し紹介していこうと思います。
①「楽」と「楽しい」の違いとは?
仲山さんの考える「楽」は、コストを最小化すること。「楽しい」は多少のコストはかかるがそれ以上に得るものがあると考えているそうです。確かに一見同じ漢字が使われているので同じ様に思うかもしれませんが、とても納得させられました。Amazonと楽天は何が違うのかと言うと、Amazonは買い物にかかるコストは最小化することに力を入れ、購入の過程においていかに手間を省くことができるかを重視しているということです。つまり経済的、時間的、機能的コストの最小化です。
一方で楽天はと言うと、購入するのに時間はかかっても買い物においての楽しさを提供することを重視しています。
Amazon =経済的・時間的・機能的コストの最小化
楽天 =買い物における楽しさを提供
② 自由とは?
本当の意味での自由とは何なのでしょうか。自由というと何かから解放されたり、好き勝手に自分のしたいことをするのが自由だと私は思ってましたが、仲山さんの思う自由というのは組織の中でも自ら考えて行動することが自由だと考えているのです。
自由↔︎他由
今回のテーマでもある「自由に働く」もこの考え方でいくと、野放しにされ好き放題に出来るのが自由ではなく会社という組織の中に所属しつつも、与えられた仕事に疑問を抱き探究心を持ってその仕事に取り組むことを自由と言うのだと私は考えました。
自由=フリーと考えてしまうと、自由という言葉の良い意味での自由を生み出すことはできないのかなと思いました。
③ 行動するときに恐怖心はないの?
人は何かと行動に移す時に恐怖心などが伴ってくるものです。これは仲山さんは仕事において恐怖心を感じる事があるのだろうかという質問でした。仲山さんの場合は仕事内容的にも比較的退屈な時間帯の方が多く、むしろ何もせずに動かない時間がある方が恐怖を感じていたそうです。
つまり 焦り を感じるということです。
確かに感じる。勉強しないといけないのにしてなかったり、ほかの人が頑張っているのに、自分は頑張っていなかったり。自分自身もそういうときによく焦りは感じてます。
そういった恐怖というのは私たちレベルでも感じるし、持ってるものだと思いました。
そして4つ目は特に学生向け、これから就活をする学生や夢のない学生、学生に向けたメッセージでもありました。
④ 自分のやりたい仕事の見つけ方とは?
自分のやりた仕事を見つけるやり方として、「どこの企業に入りたいのか」ではなく「どんな作業が自分は得意か」というのを考えるべきだと仲山さんはおっしゃっていました。 確かに大企業に入る事が一つの成果としてあげられるのは周りの人に煽られることも多々あるとは思います。親だとか学校の先生だとか。大企業に入るとそれだけで人生の勝ち組の様な風潮があると思います。大事なことは、年収が低かろうがやりがいを感じる仕事をするのが一番だという事です。
学生のうちにやっておいた方がいい事として、
・自分の得意な作業は何なのかをしっかり把握する
→人と話をしたりする事、人前で喋る事、自分の意見を人に伝える事
・好みじゃない作業を好みに変える努力をする
→パソコン作業、英語
この二つはしっかりと考えておくべきだと思いました。
今期あの仲山さんのお話を聞いて、いろいろな考え方を吸収し自分の確固たる考えを持つ事が大事であるということを今回の講演会を通じて一番学びました。何気無い一つの行動であったり、発言であったり、社会の変化にしっかりと疑問を抱き日頃から物事を深く考える癖をつけていかないといけないなと思いました。
あー学びって素晴らしい。。
ということで今回はこれにて完結しようと思います。
それではまた!
ゼミ活動③ 絆創膏の観察
こんにちは!
今城南区は避難勧告が出てるほど雨が降っています。。。
天気のニュースを見ても県内全域で強い雨が降り続いているんだとか。
こう言うときは外出せず、自宅でできることをしよう!
と言うことでブログ書いてきます!!!!
今日は、金曜日だったのでゼミ活動がありました。
今回のテーマは「観察」と言うことで絆創膏を貼ると言う一連の流れを観察し、そこから新しい絆創膏のデザインを開発しようでした。
この観察をするというのは、行動観察と思考発話法を有効に使うことが大事です。
行動観察……行為のエラーを観察する
思考発話法……行為の最中、思っていることなどを口に出してもらう
この二つを有効に使って観察することはビジネスの世界でも実際に使われていることです。
例えば、企業の開発担当の人というのは新商品を作るときにユーザーを実際に呼び、目の前でその商品を日頃使うのと同じ方法で使ってもらいます。それと同時にその行為の中で思っていることをも口にしてもらいます。
そうすることが人間が実際に欲しいものを見つける最適な手段だからである。実際に発話してもらわないとわからない部分がある。
つまり思考発話法には行為のエラーの要因が眠っているということである。その要因からユーザー目線に立ち、価値のある商品や便利な商品を生み出すのが一般的な開発の仕方なのである。
今回は以上のことを実際に体験して見た。
観察のポイント
・仮説は捨てる
→自分自身を無にして出来事だけを記録する
・ユーザーの行動を観察する
→ユーザーが何に困っているかを見る
そうして観察。。。
今回は利き腕が使えないと言う状況設定の元行った。
行動を観察するにしても、発話を観察するにしても目の前で繰り広げられる行動をよく観察してメモにまとめることはいたって簡単であるかのように思うが実はとても難しい。
実際に作業ステップだと10くらいメモできた。
だが企業の開発担当の方は、同じ時間で20個もの行動を記録するとか、、
そしてこのように観察した内容を作業ステップと発話というジャンルでオブザベーションシートを完成させる。
そのあとはこのようにボードに貼り付け、ユーザーはこの絆創膏を貼ると言う行為の中でどこに不快感を感じているのだろうかというのを話し合い、新しい絆創膏のデザインを考えた。
その結果、絆創膏を箱から出して肌につけるまでの過程が複雑でめんどうであるという結論に至った。
そこでどういう点を変更できるかと考えたところ、
・ゴミが出ない
・貼るまでのストレス軽減をする
この二つのポイントにコミットした。
そうして、私たちが考えた新しい絆創膏のデザインが、シールタイプのキズテープである。
最も考えたところは、カットバンを貼るまでの手間がかかるといった不快感をなくすというのが一番だと思い、より便利なものを作るというのが大事だという所である。
これは今までの学びからいくと、UXデザインの考え方でありユーザーを満足させるためにユーザー体験から新しいものをデザインするということである。
観察から商品を作ることを考えるとユーザーはこういうところに不快感を覚えているんだなというのを知ることができるんだと思う。
どうしても表面的に物事を考えてしまうと、ユーザー目線になって考えることができず、深い商品を作ることができないと思う。
相手の立場になって考えること、これはどんなことでも大事だがビジネスにとっても大事であること。
今回はここまでです。
それではまた!!!
経営戦略論③
こんにちは!
今回は水曜3限に行われた経営戦略論について書いていこうと思います。
皆さんはADASTRIA(アダストリア」という会社をご存知ですか?
この会社は複合的なブランドを自社で保持している、つまり多ブランド会社なのである。グローバルワークやニコアンド、ローリーズファームなどのブランドもADASTRIAが手掛けている。
社長である福田さんがこのブランドを作った理由として、時代の変化が激しい今お客様にファッションにおいて色々な選択肢を与えることでお客様自身の豊かさを大事にしてもらいたいということで立ち上げたのである。
アダストリアの特徴としては、
・一つの糸でいろんな商品を作る
→柔らかい生地は糸の本数を減らしたり、強い生地は糸をたくさん使ったり
・コストを削減
→20もの自社ブランドに生地を提供
・ターゲットにあった服を作る
→ファッションの多様化
そんなADASTRIAが新たなブランドを立ち上げる。
LAKOLEというブランドだ。主に様々な年層をターゲットとした生活雑貨中心の店舗である。似た系統のブランドといえば無印食品である。真っ向から対決するつもりの社長は同じモールの目の前に新店舗を構えた。
たとえ大企業が近くにあったとしても無印食品に先にお客様が入店した後にLAKOLEに来てもらい機能性の高さでお客様にアピールしていこうとしている。つまりターゲティングの面からすると世代を問わずいろんなお客様をターゲットとしているということである。
LAKOLEが心がけていること
不快感を取り除く
どういうことかというと、日頃生活している中で感じる不快感を新商品では感じさせないようにすることをコンセプトとしているということである。
手掛けている商品の一例
汗をかいてもしみないTシャツ
http://www.dot-st.com/images/lakole/goods/itemImg279/2793407/item_2793407_main_11_b.jpg
機能について自分たちの生活が楽しくなるようにそんな商品を作り出すのがLAKOLEです。独自のやり方で業界に切り込んでいく。
時代の変化が激しく、消費者の信頼を失いやすいからこそ、一人一人のニーズに合わせてユーザーに不快感の与えない商品を作ることが大事であると思った。
商品を開発するときは、途中で満足するのではなく最後まで追い続けること。。
不特定多数のお客様に対してサービスを提案し、なおかつ不快感をなくすといったことも大事になってくる時代であると思った。
それではまた!!
ゼミ活動② 最悪の旅
こんにちは!
今回は金曜日に行ったゼミ活動について書いていこうと思います。
2回目の今回は、ワークショップ形式で「最悪の旅」を考えてみようということでした。
⭐︎課題一つ目⭐︎
「あなたたちの考える最悪の旅とは」
初めにコンビニに行く途中に大雨が降った、財布を忘れていた、彼女に降られてブルーな気持ちになったなど各々が案を出していった。
そして見つかった一つ目の問題点
「最悪の旅って、小さなことが積み重なって最悪になることがあるよね」とゼミ生の一人が発言した。確かにと思った。
しかしこの考え方はビジネスにおいて相応しい考え方ではない。
ビジネスに置き換えた時、この考え方では良いサービスを生み出すことができない。小さな積み重なりの中に最悪があるとしたら、果たしてお客様はどの場面で不便にしてるのかどんなサービスを提供すれば良いのかが明確に絞れない。そうすると的外れのサービスを提供することになる。
なるほど。
ではこのワークショップでどう考えればよかったというと、積み重ねで最悪にするんじゃなくて一つの行動で最悪な出来事にしてしまう必要があったということである。
この考え方がビジネスでも生きてくるということである。
続いて見つかった問題点
本当に最悪の旅というのは、例えば他の誰かにプレゼン資料を盗まれたり地下鉄が遅れたのでプレゼンに間に合わなかったというのは、言い換えると人のせいにできてしまうので最悪の旅とは言い難い。
本当の最悪の旅というのは、人のせいにすることができずに自分を責めるしかない状況のことである。
そうしてできた私たちの最悪の旅
プレゼンの日に
地下鉄に乗ろうとした時
電車で盗難にあった
実はスパイだった
なのでプレゼン自体に間に合わなかった。
思った以上に結構自信作だった。
なかなか良い最悪な旅が完成したんじゃないのかとまで思った。
森田先生から
「これって本当に最悪な旅?」
そう言われるまでは、、、
他人のせいにできることは一番最悪だと思わない。
自分がうっかりしてしまったことの方が最悪と思うかも。
そして考え直してできたパート2が
プレゼンの日に
地下鉄に乗ろうとした時
プレゼン資料を素手で持っていた
電車とホームの間に落としてしまった
それが電車の遅延の引き金になりプレゼンに間に合わなかった
そしてその後新たな課題を与えられる。
課題
「企業のコンサルティングだとしたら最悪の旅に対してどんなサービスを提供する?」
うーん、うーん。
どこを改善してサービスを提供すればいいんだろう。
私たちが提案したのが、
プレゼンが自宅のTV画面で行うことができるネットワークサービス
であった。
私たちで出た意見としては、プレゼン資料を持っていたので落としてしまったという所に視点を当て、ネットのサービス空間でプレゼンを行うことができればわざわざ通勤途中に資料をなくす必要も無いのではないかと思った。そしてTVの画面越しでプレゼンを行いその様子をIT機能を使ってデータ化してくれるというサービスを考えた。
ここで明らかに失敗だったことがある。
誰かが最悪の旅の案を出した時に、「なるほど」と思って軽い感じでその案を理解していたために、最悪の旅が本当に最悪の旅になっていなかったということである。つまり「なるほど」と思っているうちは最悪の旅ではないということである。
ユーザーがどう思うかを意識してなくてユーザーからの共感をえることが出来ない状況だった。
実に難しい。。。
でもこういうワークショップは今までやったことがなかったのでやりがいはとてもあった。
今回やってみて学んだこと
・①案を出して書き出す、②途中で辞めず時間内に答えを出す、③ユーザーに対しての共感、なんでこう思うのかを意識する
・文脈のインパクトより最悪度の深さが大事
→この人はどういう時に最悪と思ったのかを日頃から考える
・いつもと違う視点で生活をすることで新しい発見がある
→自分にストックしておくことでいつか繋がり概念化できる
今回は素直に言います。
書き始めるのがとても遅くなりちゃんとしたプロセスを踏むことができませんでした。
どうしても後回しにしてしまう悪い習慣を変えていこうと思います!!!