世界のkanetakujapan

みなさんようこそタクマの部屋へ!

ヒッチハイク

こんにちは!

 

今回はヒッチハイクに初めて行ったのでそのことについて書いて行こうと思います。

大学生の定番イベントにもなっているヒッチハイク。ずっとしてみたかったのですがこの度ようやく実行することができました。その旅の記録について細かく紹介しようと思います。

 

1日目の流れとしては、

11:00 下関I C手前→山陽小野田市

12:00山陽小野田市→美東(山口)

13:00 美東SA(山口)→福山SA(広島)

16:00 福山SA(広島)→守口市内(大阪)

 

1日目は計4名の方の車に乗せてもらうことができました。

 

自宅を出発してすぐ下関IC付近まで歩いていたら、たまたま中学の友人に会いその友人に下関ICの手前に大阪王将があるのですが、そこまで乗せてもらいました。

そこから僕の初めてのヒッチハイクが始まりました。

 

1人目は、40代の劇団員の方でした。9月から行われる演劇の準備をするために小野田市に向かう途中に下関ICの手前で乗せてもらい、下道で小野田市の国道沿いまで乗車させてもらいました。この方は明治維新といえばこの人、高杉晋作そのものを描いた作品を県内に限らず、九州地方、東北地方に演劇をしている人でした。

この方とは今の政治について熱く語り合いました。経済が潤うためには、カジノ法案などギャンブルでお金を落としてもらうのではないということです。法人税をあげて企業の内部留保があるのだからそこで公共事業に力を入れるべき。そして人への投資をすることが一番大事であると おっしゃっていました。経済も含めて本質的な問題は政治にあり、政治が変わらないと日本は変わらないという話が印象深く残っています。

 

f:id:takumabasball:20180821092533j:image

 

こちらにこの方の劇団のTwitterアカウントのリンクを貼っておくので興味があれば、Twitterのチェックもお願いします。

主に高杉晋作のことについて演じている劇団グループです。

https://twitter.com/haguruma_za/status/1031910448306642944

 

 

2人目は小野田市在住60代女性に乗せてもらいました。小野田市の国道沿いから美東SAまで乗せてもらいました。この方は日頃は高速道路のインターの料金所で働いている方でした。

この方とは狭い範囲で生活していると知らないことも多いということについてお話ししました。またこれからの時代は英語が必須であるというお話もしました。少しは今まで避けてきた英語を真剣に勉強しようかなと思った瞬間でした。

 

f:id:takumabasball:20180821092551j:image

 

3人目は40代のお寺の住職さんに乗せてもらいました。美東SAから福山SAまでご一緒させてもらいました。この方とは約3時間の間、とても多岐にわたってとても濃いお話をさせていただきました。Amazonプライム会員の話や政治家の心理だったり先祖供養の本質的な部分、熱闘甲子園が世間で受ける理由などとても深いところまでお話しすることができました。この中でとても新しい知識、情報だったことが2つあります。

 

f:id:takumabasball:20180824173648j:image

 

まず1つ目に政治に若者が関心を持たなければならない理由です。これは政治家の心理と双方に関係しているそうです。若者の投票率というのはどうしても他の世代に比べて低くなっています。世間では選挙に行かずに投票しないことこそが政治家を認めてないという意思表示だと捉えている人が少なくはありません。しかしそれは間違いで、政治家からしてみれば選挙に行かないということは今のままでいいというニュアンスで捉えるそうです。どうしても人間の心理上、物事を自分の都合のいいようになるけどいいのに捉える習慣があります。ではどうすればいいかと言うと、選挙に行きしっかりと投票をすることで自分の意思表示をすることが大事です。万が一自分が支持している政党が存在しない場合は投票用紙に何も書かない、白票として投票してください。白票はどの政党にも票が入らないようになっています。つまり私たちが選挙に行かなければ政治家は調子に乗るということです。政治家は他の政治家に票が流れることに異様に敏感だそうです。そういうことも含めて若者が選挙にしっかり行けば、全ての自体は変わるのだと思います。

 2つ目に先祖供養の本質的な部分です。正直、この話をされるまでは恥ずかしながらこの言葉自体知りませんでした。住職さんの言う先祖供養の一番大事なことは、少し費用は高く高級オプションではあるが、お盆や法事に家族皆が集まった時に過去にどんな先祖がいて苦労したこと頑張ったこと一家の宿題を話し合って皆が共通理解を持つことです。そうすることで人生を何倍も楽しむことができるそうです。そしてこの先祖供養の本質的な考え方が「熱闘甲子園」と言う高校野球番組に置き換えることができるのです。熱闘甲子園は、その日の甲子園のスポーツニュースに加えて、球児の三年間の頑張や、三年間の中での挫折の経験や家庭の事情であったりにクローズアップしてショートドラマのような番組編成にしています。この編成にすることで私たち視聴者は、高校球児という1人のこれまでのベースを知ることができて試合をテレビで見るので、感情移入がしやすくなっているということです。これが熱闘甲子園が人気である理由だと思います。

 話は戻りますが先祖供養も同様、先祖の過去を把握することでそれからの自分の人生に深みを持たせることができます。

 

また他にも

 

・住職の派遣サービスをAmazonが受け持っている

・全部自分でしようとするのではなく、誰に聞けばいいのかを把握しておく

・相手を認めて一つタメを作ってから相手の指摘をする

・日頃から意識することで、習慣化することができる

 

このような感じでとたくさんの情報を得ることができました。

 

4人目は大阪府出身の60代のご夫婦に乗せてもらいました。福山SAから大阪府守口市というところまで乗せてもらいました。愛媛の道後温泉に行った帰りに拾ってもらいました。このご夫婦には本当にお世話になりました。距離的にも長かったですし、途中のサービスエリアで夜ご飯もご馳走してもらいました。

 

f:id:takumabasball:20180821092644j:image

 

初めてのヒッチハイクだったのですが、人の優しさを感じることのできた1日でした。

 

それでは今回はこの辺にしておきます。

それではまた!!