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ゼミ東京研修①〜Google〜

こんにちは。

 

えーまだ東京に滞在しているのですが、今回は東京研修1日目に訪れた“Google社”についてとても面白い発見がいくつもありましたので自分がどう感じたのかも含めてblogを書きたいと思います。

 

まず今回案内してくださった方は、Googleの山下さんでした。お話がうまいし、めちゃくちゃ歯切れよく話をされていて、自分もあんな風になりたいなと素直に思いました。

 

お話聞いてる中で、とても印象深かったです。

 

誰もが知っている企業。

誰もが一度は検索したことがある企業。

 

そんな所に学びに行かせてもらいました。

 

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今回の研修内容、

・オフィス案内

Googleについての説明

・私たちの質問に返答

 

 

 Googleのオフィスは六本木ヒルズです。26階から44階のうちの約7エリアがオフィスでした。スケールが大きくて視覚から入ってくる刺激がすごかったです。

 

 

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これは今回の集合場所である、六本木オブジェ「巨大クモ・ママン」です。

このオブジェは、六本木ヒルズの近くにある森美術館にて展示されているルイーズ・ブルジョアの作品の中で、不幸な家庭環境から子供達を守る母親の腕がモデルになっているらしいです。

空間の魅力を高めるパブリック・アートですね。

 

そんなオブジェの付近で建物に入っていく人々を観察していると、私服の方も多くてとても意外でした。

 

また、10時集合だったのですが、出勤数も多くて比較的遅い時間からの出勤が普通なのかなとも思いました。

 

米国に短期留学に行っている友人から聞いた話では、米国では日本と比べて生活スタイルが朝方で、仕事や学校の始まりは早く終わるのも早いらしく日本とは全く生活スタイルが違うそうです。

 

個人的には朝型の生活の方がいいかな。

早く仕事を終わらせて早く帰宅したいので。

 

 

まずはじめにGoogle社内の見学をしました。

とにかくセキュリティーの数が多くてびっくりしました。

 

 

44階のエンジニアさんがお仕事されているエリアではとても緊張感があり、集中してお仕事されている雰囲気が存分に伝わってきました。特に外国人の方が多かったです。

 

やはりアメリカの企業でもあるので、社員も多国籍な感じでした。

 

ただここで疑問が生じました。

 “多国籍な企業だけにどういう社風で、組織を回しているのだろうか?”

 これが疑問として上がりました。

 

結論から言うと、

基本的に自由の推奨と自主性を掲げていました。

 

出勤時間を例にとってみると、

出勤9時ー退勤16時という決まりは一応あるそうなのですが特に縛りはなく。

残業する人もいれば、定時で帰宅して、他の場所で仕事をする人もいるそうです。

 

ただ10時に一度出社し、他のプロジェクトメンバーに迷惑がかからないように会議の時間を決めるというのは前提として守るべき決まりだとか。

 

大事なのは休んでもいいが人に迷惑をかけないこと。

「あーアルバイトとかでも置き換えれるじゃん。」と思いました。

自分が休むことは何も悪いことでもないですし、大事なのは迷惑がかからないような努力をすることです。

 

 

 

また説明責任を企業のトップがしっかり果たしていることも面白い発見でした。

 

 これは中小企業経営論の授業の内容です。

 

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大企業では経営者が現場管理者まで社風や考えを伝えることが容易でないことから、

うまく信頼関係が構築できない、トップダウンの考え方になりやすいなどのデメリットがあります。

 

ですがGoogle社の場合は、トップが社員に対して説明責任を果たし、自らの組織がニュースで取り沙汰されるような事があれば社員に対して社内広報を行い、社員がトップにまたGoogleという組織に対して、不信感を抱かないような取り組みをGoogle社の経営陣が積極的に行っており、Google社のマネジメント力の高さを感じました。

 

 

また多国籍企業であるGoogle社がゆえの方針もありました。

それは、ESに性別を書く必要はないというものです。それに加えて、自宅で仕事ができたり、病気のために仕事休めたり、男性でも育休が取れる仕組みが構築されていました。

 

 

 

***今回お話を聞いて学んだこと***

 

・ニュースの見方を変える

→「企業がなぜこのサービスを出したのか」を考えながら。あらゆるサービスが新しく生み出されています。その中でどういう背景があるのかを考えること。

 

意識はしていましたが、今まで以上に考えてニュースを見ようと思いました。

 

 

・機会損失を恐れない

山下さんは、学生時代からたくさんのインターンに参加していた。大事なのはたくさんの大人と会話をすること。

 

失敗をすることで良い財産を得ることができます。

ただ失敗を恐れて何もしなければ、本来得ることができた財産を逃すことになります。

機会損失を恐れずに“迷ったらGO精神”でどんどん飛び込んで行こうと強く思いました。

 

→自分の興味関心を大事にすること。

 

 

・準備をすることの重要性

 

山下さんの場合

Googleに入社するために、WEBの広告代理店に入社。

          ↓

求人が多くなった時Googleに入社。

 

つまり、自分の目標に向けてしっかりと準備していたから入社することができた。山下さん自身も、「準備はしっかりしていた」と力強く私たちにお話してくれました。

 

まずは立派な社会人になるべく、大学生の間に自分の中の使える引き出しを増やすように準備をしっかりしていきたいと思います。

 

 本当に山下さんはわかりやすくお話してくださいました。

 

 今回の訪問で、Googleってめちゃくちゃ魅力的な企業じゃんって今まで以上になりました。

 

とても刺激的な2時間でした。

 

ありがとうございました。