世界のkanetakujapan

みなさんようこそタクマの部屋へ!

後期ゼミ① 30分間観察

今回は30分観察をしたのでその事について書いていきます。

 

観察を行った場所は新天町のマクドナルドです。

 

マクドナルドの一階に座って観察をスタート。。。

 

1階には席が40席ほどあったのだが、比較的全て埋まっている状態。

男女の割合でいうと女性の方が見るからに多い感じ。。

2人組みの女性や1人でイヤホンをしてケータイを見ている女性、3人組の女子大学生など。なかにはカップルなども。

 

前方にはこちらを背に向けて座っている2人組みの女性が何やら楽しそうに笑っていた。何を見ているのだろうかと思うと、2人で片耳イヤホンをしてスマホの画面に夢中になっていた。気になったので少しながら覗き込んでみると、漫才の動画を見ていた。

 

マクドナルドでポテトを食べながら漫才を見る。

 

とても至福の時を過ごしているといった感じ。

 

その奥にはこちら側を向いて座っている男性がいた。

 

黒いキャップを被り、黒いトレーナーと黒いスキニーで黒いエアマックスを履いていた。食べているものといえば、ジュース、ハンバーガー、ポテトの定番セット。

 

この男性スマホを見ながら左手のストローを加えてはや1分。

吸っているのか吸っていないのかわからない状態。

 

ようやく口からストローを離したと思ったら、またストローに口をつけた。これの繰り返し。すると隣にも同じようにストローを加えてスマホに夢中になっている女性がいた。

 

<観察を開始して10分>

 

ここで衝撃の事実が発覚した。

なんとストローを加え続けていたこの2人がお互いに話を始めたのだ。。

 

なんという事だろう。

予想するものでもないが完全にやられたというかびっくりした。

まさかカップルだなんて。。

 

外にはアイスクリームを頬張る30代の夫婦がいた。決して中には入らず、アイスクリームを食べたらそのまま立ち去っていった。

 

そのころ2人ともそれぞれのトレーを自分より遠い位置に下げ、男性がいじり始めたケータイを女性が覗き始めた。

 

それからというもの、男性がスマホをいじり女性はその画面を見てニヤニヤ、次に女性が男性のスマホをいじって隣で男性は女性の触る画面を見てニヤニヤ。

 

この作業がこれから10回以上続いた。

 

その後男性はまた1人でスマホを触り始めた。

流石に女性が飽きて自分のスマホを触ったり、外の方を眺めたりしている。

 

女性はする事がなくなったのか自分たちのゴミを捨てにゴミ箱へ。

まずジュースの氷を捨ててジュースの入れ物を分別し、その後にトレーごとゴミ箱に入れトレーだけ取り出した。

 

そして元の席に戻った女性は男性がスマホに夢中になっている後ろで背伸びをして、男性を少し見つめた後に大きくため息をついていた。そして席に着くなりあくびをして机に顔をつけた。

 

その後男性がスマホをおいて背伸びをしたのちに体を動かし始めた。

そしてその後に男性がまず立ち、それに続いて女性も男性について行くように店を後にした。

 

この2人が店を出るまでは観察を始めて30分間誰も退店するお客さんはいなかった。しかし、この2人を皮切りに3組が立て続けに店を後にした。

 

そしてそこにまた新しい2人組の女性がやってきた。

 

ここで30分が経ったので観察を終了した。

 

一応スマホのメモを使用した。

 

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今回観察をしてわかった事

 

観察をするにおいて、ルーズリーフに事柄をまとめようかスマホのメモ機能を使おうか迷ったが、スマホのメモ機能の方が他者から怪しがられないと思い、スマホのメモ機能を使った。

→初めて形式的な観察を行ったが、観察をしている中でも自分は周りからどういった感じに写っているのかというのを気にするものだと思う。

 

ストローを数分間加えたままの人がいた

→スタバやマクドナルドなどストローが無くても飲む事ができるドリンクを販売する計画が企業の中で出されてる中でストローがなければ何をくわえるのだろうかという疑問。

 

ケータイを片手で触る人と両手で触る人

→アプリなどの用途によって使い方を分けているのか。それとも自分の一番操作しやすい方法なのか。

 

ポテトを食べた後に口で舐めて手を拭く

→紙ティッシュはあるがそれでは拭けないのか。ウエットティッシュの方が好みなのか。単純に紙ティッシュを取り忘れたのか。

 

初めは男性も女性もゲームに夢中になっていたが女性がゲームに飽き、ゴミを捨てる行為やため息をつく行為などでその場を立ち去りたい欲をアピールするが男性は最終的に自分がゲームに飽きた時点で退店した。つまりこのカップルでの主導権は男性にあるように見えた

 

こんな感じで初めての30分間観察を終えた。

 

観察するにおいて無になることはは意外と簡単である。ただ自分が興味のあることになればなるほど、仮説が入ってしまうのかなとも思った。

 

それではまた!

 

 

 

 

 

 

 

 

地下鉄の駅で見つけた小さな発見(╹◡╹)

こんにちは!

 

明日から後期の授業が始まるということで夏休み最後のブログを書いていこうと思います。

 

いきなりですが私は日常生活において物事をよく観察するくせをつけるようにしています。と言うより、人の行動を見るのが比較的嫌いじゃないんだと思います。

 

自分の性格上、人が何をしているのかが気になるので例えば天神の地下街を歩いている時だとかでも自分の前方から歩いて来る人が、どんな人なのか・どんな服を着ているのか・どのくらいの年代なのかなど普通の人以上に気にかけているのではないかと思います。

 

また、友人と歩いている時でも、比較的私の友人は周りを気にしないのですが私はどうしても周囲のことに興味を持ってしまうので、「今、この人めっちゃこっち見てきたね」「あの人って芸能人の誰々に似てない?」なんて言う話をしているものです。

 

良く言えば、周りが見えてる視野が広いと言うことだと思うのですが、逆に悪く言えば、自意識落ち着きがない自分の足元を見つめる事が出来てない他人ばっかり気にして自分のことがおろそかになる、なんて言われるのかなともこのブログを書きながら思ったりしてます。

 

確かに昔から友人や両親などには「自意識過剰だね」と良く言われていましたので、思い当たる節もありますし、しっかり自覚症状はあるつもりです。。。

そうとはいえ自意識過剰であることに悲観的な考えを持っているわけではなく、むしろ自分の武器とまでは行きませんが、幸いにも超絶ポジティブな性格をしていますので、自分の武器にしてやろうと言うくらいの野望は抱いているつもりです。。。

 

そんな感じで自分の性格について見つめ直すコーナーに話が逸れていっているので、そろそろ本題に戻そうと思うのですが、ブログを書き始めて気がつけば自分の性格の反省会になっていたのは自分でも気がつかなかった。。。。

 

 

今回のテーマはそんな周囲を良く観察する私が、昨日地下鉄が駅に来るのを待っていた際にたまたま見つけた「カーシェア駅近にあります!」と言うポスターについてです。

 

サービスマーケティングの授業の際、「地下鉄には市営の地下鉄だから福岡市関連のポスターしか貼ってないんだよ」と言うお話をされたことを思い出し、どんながポスター貼ってあるんだろうと思い、この度見つけたポスターになります。

 

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「カーシェア駅近にあります!」です。

 

おそらく地下鉄の駅から地上に出たら徒歩10分圏内の場所にレンタカー屋があって、しかもそこがICカードで貸付を行っており、ICカードが車の鍵になるという優れものといった感じではないでしょうか。

 

ここで私が注目したことが1つありますので皆さんに紹介しようと思います。

 

 

それは、、、、

ICカードはやかけん)って万能すぎない?

ということです。

 

 

現段階でICカードはまだまだ進歩する余地があると思いますし、むしろ現段階でのICカードの機能なんてまだまだだよとおっしゃる専門家の方々は多数いるとは思いますが、この何の気なしにICカードを使っている1人のユーザーからすればとても関心を持ち、目が飛び出すとまではいきませんがそれに極めて近い発見だったのが事実です。

 

そんなICカードがレンタカー屋さんの車のキーになっているとは。。。

 

他にも最近はホテルのルームキーもICカードが増えてきているような。。。。

それに加えて、先日名古屋を訪れた際に泊まったホテルではカード型ルームキーが無限に作れたり、さらにはエレベーターで行き先を選択するためにカードキーをかざしたり。また、これも先日サークルで訪れた沖縄のリゾートホテルでのことなのですが、エレベーターを降りて各々の個室の部屋がある廊下に入るために、各階のエントランスのような場所で出入りするたびにカードキーをかざすみたいなシステムもありました。

 

 

8月の中旬のヒッチハイクの時に乗せてもらったデイトレードの株をされている男性の方と車中でのお話なのですが、これからの時代ではカード払いやクレジットカード、仮想通貨など現金以外の通貨での日常的な取引が増えるなんていうお話をしていただいたことを思い出しました。ちなみにの話ですが、すでに五千円札の発行は減ってるんだとか。。。

 

そしてYahoo!ニュースにこのような事が記載されていました。

 

 

セブンATMですらSuicaのチャージが可能になったみたいで。

ますます現金の必要のない社会に進んでいるように思えて仕方がありません。

 

 こういった超便利なICカードが将来的にどこまで便利なものに進歩し今までにはない用途を生み出していくのかという事にとても興味深く思うところであります。

 

そんな感じで今回はふと地下鉄で見つけた小さな発見についてのブログでした。 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

ネットショッピングの使い方

こんにちは!

 

1ヶ月前に、「夏休みに入ったらブログいっぱい書こうかな」と思って早1ヶ月、

全く更新できてない。。。

意思弱いね!!!

 

今回はネットショッピングを使う人とそうでない人について書いていこうと思います。このネットショッピングにはメルカリは考えていません。

 

まず自分のネットショッピングの利用状況についてみてみようと思います。

以前も言いましたが、私はネットショッピングのヘビーユーザーです。それも「楽天市場なら楽天市場でしか買わない」と言った感じで同じサイトで購入するのではなく、幅広いサイトから購入しています。いわば、いろんなサイトを“かじっている ”という状態だと思っていただければいいです。

 

そんな私が多様なサイトを利用する理由は、

どうせ買うならいろんなサイトの中から最安値で買いたい!!

 

これが主な理由になります。

 

では今までネットショッピングでどんなものをどのくらい購入したの?

ネットそっピングとはつまり楽天市場Amazonなどのことを言います。今回はメルカリで購入したものは含めません。

 

私がこれまでに購入したものとしては、

ソファ、ベッド、スーツケース、スポーツウェア、Wi-Fiルーター、トートバッグ、浴衣、硬式グローブ、香水、ゲーム、コンタクト用洗浄液、整髪料ワックス、整髪料スプレー、古本

改めて自分でも確認してみると、いろんなものを購入しているなというのが感想です。

 

この中で定期的に購入しているものとして、

コンタクト用洗浄液、整髪料ワックス・スプレー

 

  

以上のようなものを購入した理由としては

 

重量があり自分では運びきれないもの

ソファ、ベッド

数日後に使用したいが店舗に足を運ぶ時間がない場合

浴衣、スポーツウェア、スーツケース

ネットで商品を紹介していて、買う気は無かったがついつい購入した場合

香水

・店舗で購入するより価格が安い

コンタクト用洗浄液、整髪料ワックス・スプレー、古本

・周辺地域に取り扱っている店舗がない

硬式グローブ

 

このようにネットショッピングで購入しないといけない理由というのが明確にあるわけです。またネットショッピングを頻繁に使用するようになると、次第に店舗での購入回数が減りました。その要因としては、わざわざ店に出向いて商品を選ぶ必要がなく、商品を購入することができるからです。

 

では周りの人たち、つまり友人はネットショッピングをどのように使用しているのかという疑問が私の中で生じたので、実際に友人数人にインタビューをしてみました。

 

ですので、知人のネットショッピングの使い方についてネットショッピングでどんなものを購入しているのか紹介していこうと思います。 

 

 

知人が購入したもの、

カラーコンタクト、スウェット、カバン、衣類、充電器、野球スパイク、サンダル、化粧品、サプラメント(ダイエット食品)。

 

ネットショッピングでの購入の仕方・理由

・買いに行く手間が省ける

・ケータイを見ていればいつでも購入できる

・購入サイトに記載されているモデルの体型と自分の体型を比較しイメージする

・ツケ払い制度があるから

→店舗でもクレジット払いはある、最近はペイ払い、ライン払いなどカード払い多様

・周辺地域に店舗が存在しない

・実店舗で一度履いてみて、ネットで購入

 

 

ネットショッピングに対する要望

・自分でメーカー商売価格を確認するのが大変なので、実際に記載していてほしい

・返品に関する説明をより詳しく

 

 

こんな感じで意見が出されました。友人も自分の想像以上にネットショッピングに対する意見を持っていたので、とても興味深かったです。今回はごく一部の友人だけでしたが、次回はもう少し広い範囲でたくさんの人から情報を集めてみたいなと思いました。情報をたくさん集めることで何か見えてくるものもあるのではないかと思いました。

 

それでは今回はこの辺で失礼します。

 

それではまた!!

 

 

 

 

 

 

ヒッチハイク

こんにちは!

 

今回はヒッチハイクに初めて行ったのでそのことについて書いて行こうと思います。

大学生の定番イベントにもなっているヒッチハイク。ずっとしてみたかったのですがこの度ようやく実行することができました。その旅の記録について細かく紹介しようと思います。

 

1日目の流れとしては、

11:00 下関I C手前→山陽小野田市

12:00山陽小野田市→美東(山口)

13:00 美東SA(山口)→福山SA(広島)

16:00 福山SA(広島)→守口市内(大阪)

 

1日目は計4名の方の車に乗せてもらうことができました。

 

自宅を出発してすぐ下関IC付近まで歩いていたら、たまたま中学の友人に会いその友人に下関ICの手前に大阪王将があるのですが、そこまで乗せてもらいました。

そこから僕の初めてのヒッチハイクが始まりました。

 

1人目は、40代の劇団員の方でした。9月から行われる演劇の準備をするために小野田市に向かう途中に下関ICの手前で乗せてもらい、下道で小野田市の国道沿いまで乗車させてもらいました。この方は明治維新といえばこの人、高杉晋作そのものを描いた作品を県内に限らず、九州地方、東北地方に演劇をしている人でした。

この方とは今の政治について熱く語り合いました。経済が潤うためには、カジノ法案などギャンブルでお金を落としてもらうのではないということです。法人税をあげて企業の内部留保があるのだからそこで公共事業に力を入れるべき。そして人への投資をすることが一番大事であると おっしゃっていました。経済も含めて本質的な問題は政治にあり、政治が変わらないと日本は変わらないという話が印象深く残っています。

 

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こちらにこの方の劇団のTwitterアカウントのリンクを貼っておくので興味があれば、Twitterのチェックもお願いします。

主に高杉晋作のことについて演じている劇団グループです。

https://twitter.com/haguruma_za/status/1031910448306642944

 

 

2人目は小野田市在住60代女性に乗せてもらいました。小野田市の国道沿いから美東SAまで乗せてもらいました。この方は日頃は高速道路のインターの料金所で働いている方でした。

この方とは狭い範囲で生活していると知らないことも多いということについてお話ししました。またこれからの時代は英語が必須であるというお話もしました。少しは今まで避けてきた英語を真剣に勉強しようかなと思った瞬間でした。

 

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3人目は40代のお寺の住職さんに乗せてもらいました。美東SAから福山SAまでご一緒させてもらいました。この方とは約3時間の間、とても多岐にわたってとても濃いお話をさせていただきました。Amazonプライム会員の話や政治家の心理だったり先祖供養の本質的な部分、熱闘甲子園が世間で受ける理由などとても深いところまでお話しすることができました。この中でとても新しい知識、情報だったことが2つあります。

 

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まず1つ目に政治に若者が関心を持たなければならない理由です。これは政治家の心理と双方に関係しているそうです。若者の投票率というのはどうしても他の世代に比べて低くなっています。世間では選挙に行かずに投票しないことこそが政治家を認めてないという意思表示だと捉えている人が少なくはありません。しかしそれは間違いで、政治家からしてみれば選挙に行かないということは今のままでいいというニュアンスで捉えるそうです。どうしても人間の心理上、物事を自分の都合のいいようになるけどいいのに捉える習慣があります。ではどうすればいいかと言うと、選挙に行きしっかりと投票をすることで自分の意思表示をすることが大事です。万が一自分が支持している政党が存在しない場合は投票用紙に何も書かない、白票として投票してください。白票はどの政党にも票が入らないようになっています。つまり私たちが選挙に行かなければ政治家は調子に乗るということです。政治家は他の政治家に票が流れることに異様に敏感だそうです。そういうことも含めて若者が選挙にしっかり行けば、全ての自体は変わるのだと思います。

 2つ目に先祖供養の本質的な部分です。正直、この話をされるまでは恥ずかしながらこの言葉自体知りませんでした。住職さんの言う先祖供養の一番大事なことは、少し費用は高く高級オプションではあるが、お盆や法事に家族皆が集まった時に過去にどんな先祖がいて苦労したこと頑張ったこと一家の宿題を話し合って皆が共通理解を持つことです。そうすることで人生を何倍も楽しむことができるそうです。そしてこの先祖供養の本質的な考え方が「熱闘甲子園」と言う高校野球番組に置き換えることができるのです。熱闘甲子園は、その日の甲子園のスポーツニュースに加えて、球児の三年間の頑張や、三年間の中での挫折の経験や家庭の事情であったりにクローズアップしてショートドラマのような番組編成にしています。この編成にすることで私たち視聴者は、高校球児という1人のこれまでのベースを知ることができて試合をテレビで見るので、感情移入がしやすくなっているということです。これが熱闘甲子園が人気である理由だと思います。

 話は戻りますが先祖供養も同様、先祖の過去を把握することでそれからの自分の人生に深みを持たせることができます。

 

また他にも

 

・住職の派遣サービスをAmazonが受け持っている

・全部自分でしようとするのではなく、誰に聞けばいいのかを把握しておく

・相手を認めて一つタメを作ってから相手の指摘をする

・日頃から意識することで、習慣化することができる

 

このような感じでとたくさんの情報を得ることができました。

 

4人目は大阪府出身の60代のご夫婦に乗せてもらいました。福山SAから大阪府守口市というところまで乗せてもらいました。愛媛の道後温泉に行った帰りに拾ってもらいました。このご夫婦には本当にお世話になりました。距離的にも長かったですし、途中のサービスエリアで夜ご飯もご馳走してもらいました。

 

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初めてのヒッチハイクだったのですが、人の優しさを感じることのできた1日でした。

 

それでは今回はこの辺にしておきます。

それではまた!!

西日本豪雨災害ボランティアに行ってきた。

こんにちは。

 

 今回は先月に発災した西日本災害のボランティアをしたことについて書いていこうと思います。今回は広島県呉市大西地区に向かいました。今回ボランティアに行って感じたことや思ったことなど自分の考え、また作業内容やこれから行く人へのアドバイスなどについて書いていきます。

 

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 今回、ボランティアに参加しようと思った理由としては、困っている人の力になりたいという思いが前々からあったことと大学生の夏休みの使い方を考えていたことです。

 自分自身ボランティア活動をしようと思ってはいたのですが、なかなか行動に移すことが出来ないでいました。

 

 今回ボランティアを行った場所は、広島県呉市でした。この場所を選んだ理由としては、自分の小中学校の親しい友人が、呉市にある専門学校に通っており実際にその友人が住んでいた呉市が被災してしまったということが大きな要因です。その友人からボランティアするなら呉市に来て欲しいという連絡をもらっていたことから、呉市の被災した人たちの役に立つ事がしたいと思うようになり今回この場所でボランティアをさせてもらうことにしました。

 

 事前に準備したものとしては、長靴・軍手・マスク・メガネ・ポーチです。これらは最低限準備しないといけないものです。スコップなどはボランティア施設に置いてあるのでわざわざ持っていく必要はありません。また自分はコンビニで昼ごはんとしてお弁当を購入したのですが、お昼ご飯をウイダーカロリーメイトなど比較的軽めのものにしている人もいました。

 

 私たち3人は朝の2時に福岡を出発して、移動手段は車を使用しました。高速道路だと高速代がかかってしまうので、全て下道で呉市へと向かいました。呉市に到着したのは10時ごろでした。呉市に近づくにつれて被災した地域を目にするようになりました。呉の町では土砂が国道にまで流れ込んでおり、道路を迂回するようになっていました。正直はじめに見た印象は想像を絶するものでした。

 

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 そして呉市の中の天応サテライトというボランティアに来た人の対応をする場所でボランティアの受付を済まして本日ボランティア員として活動を行う大西エリアに徒歩で向かいました。

 

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 自分たちの作業は、山間部や川からの濁流によって家に溜まった土砂をスコップで外に掻き出すことでした。基本的に床の下に溜まった土砂は全て取り除いて再び家で生活することのできるレベルまで綺麗にします。本来であれば床下には土砂は溜まらないのですが大量の土砂が床下には溜まっていました。ここで大変だったことは土砂の量が単純に多かったことと水分を含んでいるので外に掻き出しにくかったことです。

 

トータルの作業時間は4時間ほどで、15分ごとに休憩を取るといった感じです。サテライトにいた受付対応の方などスタッフの方達が皆口を揃えておっしゃっていたのが熱中症の予防についてです。サテライトには冷たいドリンクを無料でボランティア参加者に提供し、また保冷剤などの簡易道具なども配布しており、熱中症には十分気をつけるように言われました。

実際に作業後に「経口補水液OS1」を飲んだのですが、飲みにくさを感じずに飲めたことから、ボランティ作業はとても過酷なものだったことがわかると思います。

 

 

また基本的には被災した家全てにボランティア作業を施すのではなく、正式にボランティア申請をした家を責任持ってボランティア作業を行うということです。ですので、中には自分と同じくらいの高さまで土砂が室内に流れ込んだままの家や土砂の勢いで窓ガラスが割れている家など発災当時のままの家が周辺地域には何十軒もありました。

 

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 今回自分たち3人と同じグループでボランティア活動を行ったのは、2人を含めた計5人で一人は広島市内在住で自動車メーカーのマツダに勤務している40代男性でした。

 

 この方は平日はマツダの工場に勤務し、土日に災害ボランティアに参加していました。またこれまで多くの災害ボランティアに参加しており中越地震東日本大震災熊本地震、そして今回の西日本豪雨災害と会社の有給休暇を全て使用して被災者のためにボランティア活動に参加していました。もともと知的障害者と遊んだりする福祉ボランティアをしていたのがきっかけだったそうです。

 

 他にも無職の50代男性は全国各地の災害ボランティアに参加していたり、仕事が休みの土日だけ北九州市から片道4時間かけてボランティアに参加する人もいました。

 

サテライトでボランティアの受付を担当している人の中には、自分の家が被災している方もいらっしゃいました。自分の家が被災していても町のためにサテライトでボランティアに来る人をさばいて少しでも力になろうとする姿にとても感銘を受けました。

 

ボランティアに参加する人全てに共通することは、皆誰かのためになることがしたい、助けになりたいということです。

 

またボランティアに参加したら、高速代が安くなるといったお得なサービスもあります。ですので時間はあるけどお金はない学生さんは必見だと思います。方法としては、サテライトでボランティア活動証明書もらい必要事項を記入した上で、呉市役所の災害対策本部に申請すると、広島市内のインターから自宅のある最寄りのインターまで無料で高速に乗ることができます。

 

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ですので、資金的にも時間的にもボランティアに参加することに渋っている人などいたらぜひこの夏休みの時間のある時にぜひ参加して欲しいと思います。友達と飲みに行ったり旅行に行ったりして遊ぶのも良いですが、若いうちからボランティアに積極的に参加して困っている人の役に立つことをすることの“素晴らしさ”をぜひ体験して欲しいと思います。

 

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学生の力は必ず役に立ちます。

 

それでは今回はこの辺で!!

 

 

 

 

 

 

ゼミ活動④ コンセンサスゲーム

こんにちは!

 

今回は今週の金曜日に行ったゼミ活動についてブログを書いていこうと思います。

 

今回は、コンセンサスゲームを行いました。

 

ある課題について、グループ全員の合意(納得)によって意思決定をするゲーム。課題に正解がある場合は、個人決定とコンセンサスによる集団決定の正確さを比較することで集団活動の有効性に気づくことを狙いとし、正解がない場合は、互いのものの考え方や価値観の違いを知ることを狙いとする。

 

これはNASAの新卒採用で行われているそうです。

 

タイトルは「宇宙からの帰還」、宇宙から帰還するために15のアイテムが与えられ、生き残るための各品目の重要性という観点から優先順位をつけてくださいというゲームです。

 

・マッチの入った箱
宇宙食
・ナイロン製ロープ(15m)
・落下傘の布(パラシュート)
・ソーラー発電の携帯用暖房器
・45口径ピストル(2丁)
・粉ミルク(1箱)
・酸素ボンベ45kg(2本)
・月からみた星座表
・救命いかだ(救命ボート)
・磁石コンパス
・水(19リットル)
・信号用照明弾
・注射器入りの救急箱
・ソーラー発電式FM送受信機

 

実際に私が考えた順位が一番左、グループで考えた順位が真ん中になってます。

 

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このコンセンサスゲームの中でよくなかった点が二つあります。

 

①当事者目線に立てていなかった

 

私たちのグループは、比較的あっさり考えがまとまりました。これがどう良くなかったかというと、もっと深く考える事ができたという事です。その結果、もう一方のグループに比べてグループでの考えのスコアは低いものになってました。

 

ではなぜこのような事が起こったのか?

 

その理由として、グループの中のある程度の意見が出た段階で「こんな感じだろう」「そうだね」などと反強制的に自分を納得させてしまった部分があったからだと思います。要するに当事者の立場に立って物事を考える事ができていなかったという事です。本当にその状況に置かれているという認識ができていなかった現れだとも思います。私たちの考え方ではユーザーを相手にした時に大いにユーザーを喜ばせる事ができません。ユーザーのニーズにあった商品を生み出すには、ユーザー目線に立って物事を考えるという事が大事になってきます。その点私は、自分は他人事としてこのゲームに取り組んでいた部分があったのだと思います。

 

②話し合いの時間の使い方が良くなかった

 

私たちは話し合いの時間に闇雲に自分の考えを述べて、相手の意見を聞くのは聞くが何となく話し合いを進めていました。そしてどこかでいい案が出るやいなやその案をグループの意見にしていたように思えます。

 

ではなぜこのような事が起きてしまったのか?

 

その理由として、話し合いの時間をしっかり管理できていなかったからだと思います。例えば、10分の話し合いの時間で初めの8分間はお互いに意見を出し合って、残りの2分で優先順位を決めると言ったように、話し合いの中での時間の使い方を明確にすることで、時間を有効に使う事ができたのではないかと思います。

 

つまり、タイムマネジメント大事だという事です。

 

 

boxil.jp

 

討論などで話し合いの時間を与えられた時などはその時間の構成をしっかりと意識する事大事。闇雲に制限時間全てを意見を出し合う時間にするのではなく、意見を出し合う時間とそれらをまとめて答えを出す時間のようにしっかりとタイムマネジメントを大事にする。

 

タイムマネジメントを意識し、時間の組み方を工夫する事で効率よく話し合いを進める事ができたと思いました。

 

次回の話し合いの時間から実践してみよう。

 

 

〜今回のコンセンサスゲームで学んだ事〜

 

タイムマネジメントを意識する

→時間を効率よく使う事ができる

どこかでそうだねと納得するのは良くない

→しっかりと最後まで意見を出し合い時間いっぱい粘る

ユーザー目線に立って物事の本質を捉える=ユーザーへの共感、同意

自己解釈で話を進めない

→条件をしっかり把握する、憶測で話を進めない

他人事として見ずに当事者意識を持つ

 

インターンやバイトの場面でも、社員の人や店長から仕事を振られたときにその内容を自己解釈で実行するのではなく、しっかり確認を取る事が大事ということも学びました。

 

次の話し合いの時にはタイムマネジメントを意識して取り組もうと思います。

 

それではまた!!

 

 

 

「組織にいながら自由に働く。」ためのセミナー

こんにちは!

 

今回は九州産業大学で行われた、「楽天大学学長・仲山進也さんから直接学ぶ『組織にいながら自由に働く。』ためのセミナー」に参加してきました。

 

そもそもなんで参加しようと思ったのかです。わざわざ5限まであって少し遅れて行くことが分かっていながら、行ったことのない大学の3号館でセミナーはあると、、、、

 

大きな理由としては、森田先生がなかなかお話を聞くことができない人だとおっしゃっていたからと、そんな偉大な人から何か吸収したいという好奇心から講演会に参加しようと思いました。

 

仲山さんのプロフィールはここに貼っておきます。

楽天大学学長・仲山進也に学ぶ、組織の境界にとらわれない「際者(キワモノ)」としての働き方 | BNL (Business Network Lab) | Eightが運営するメディア

 

 

講演会の参加者は40名ほどで社会人の方半分、学生半分といった感じでした。

 

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形式としては、楽天大学学長・仲山さんとこのイベントの主催者である九州産業大学の福田教授によるパワーポイントを使いながらのトークセッションでした。

 

講演会の序盤は仲山さんのこれまでの職歴についてだったり、勤務していたSHARPでの働き方や、楽天で働く様になった経緯などを場の雰囲気を和ませる様に話してくださいました。

 

・会社の常識は社会の非常識

楽天に入ろうと思って入社したのではなく何も知らずに入社

・入社当時はインターネットの知識もなかった

・好きを仕事にするデメリット

・無茶振りに答え続けていたらいい流れに乗っていた

・当時は働いてなんぼ、残業なんて当たり前

・はじめに大企業に就職したが期待しすぎていた自分がいた

 

こんな感じで色々話してくださいました。

 

中盤からは講演会の参加者が聞きたいことを仲山さんが答えて行くといった形でした。このコーナーで私は参加者が行った質問の中の4つのポイントからとても共感し学ぶことができたので少し紹介していこうと思います。

 

①「楽」と「楽しい」の違いとは?

 

仲山さんの考える「楽」は、コストを最小化すること。「楽しい」は多少のコストはかかるがそれ以上に得るものがあると考えているそうです。確かに一見同じ漢字が使われているので同じ様に思うかもしれませんが、とても納得させられました。Amazon楽天は何が違うのかと言うと、Amazonは買い物にかかるコストは最小化することに力を入れ、購入の過程においていかに手間を省くことができるかを重視しているということです。つまり経済的、時間的、機能的コストの最小化です。

一方で楽天はと言うと、購入するのに時間はかかっても買い物においての楽しさを提供することを重視しています。

 

Amazon     =経済的・時間的・機能的コストの最小化

 楽天  =買い物における楽しさを提供

 

② 自由とは?

 

本当の意味での自由とは何なのでしょうか。自由というと何かから解放されたり、好き勝手に自分のしたいことをするのが自由だと私は思ってましたが、仲山さんの思う自由というのは組織の中でも自ら考えて行動することが自由だと考えているのです。

 

自由↔︎他由

 

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今回のテーマでもある「自由に働く」もこの考え方でいくと、野放しにされ好き放題に出来るのが自由ではなく会社という組織の中に所属しつつも、与えられた仕事に疑問を抱き探究心を持ってその仕事に取り組むことを自由と言うのだと私は考えました。

 

 

自由=フリーと考えてしまうと、自由という言葉の良い意味での自由を生み出すことはできないのかなと思いました。

 

 

 ③ 行動するときに恐怖心はないの?

 

人は何かと行動に移す時に恐怖心などが伴ってくるものです。これは仲山さんは仕事において恐怖心を感じる事があるのだろうかという質問でした。仲山さんの場合は仕事内容的にも比較的退屈な時間帯の方が多く、むしろ何もせずに動かない時間がある方が恐怖を感じていたそうです。

 

つまり 焦り を感じるということです。

 

確かに感じる。勉強しないといけないのにしてなかったり、ほかの人が頑張っているのに、自分は頑張っていなかったり。自分自身もそういうときによく焦りは感じてます。

 

そういった恐怖というのは私たちレベルでも感じるし、持ってるものだと思いました。

 

そして4つ目は特に学生向け、これから就活をする学生や夢のない学生、学生に向けたメッセージでもありました。

 

自分のやりたい仕事の見つけ方とは?

 

自分のやりた仕事を見つけるやり方として、「どこの企業に入りたいのか」ではなく「どんな作業が自分は得意か」というのを考えるべきだと仲山さんはおっしゃっていました。 確かに大企業に入る事が一つの成果としてあげられるのは周りの人に煽られることも多々あるとは思います。親だとか学校の先生だとか。大企業に入るとそれだけで人生の勝ち組の様な風潮があると思います。大事なことは、年収が低かろうがやりがいを感じる仕事をするのが一番だという事です。

 

 

学生のうちにやっておいた方がいい事として

 

自分の得意な作業は何なのかをしっかり把握する

→人と話をしたりする事、人前で喋る事、自分の意見を人に伝える事

好みじゃない作業を好みに変える努力をする

→パソコン作業、英語

この二つはしっかりと考えておくべきだと思いました。

 

今期あの仲山さんのお話を聞いて、いろいろな考え方を吸収し自分の確固たる考えを持つ事が大事であるということを今回の講演会を通じて一番学びました。何気無い一つの行動であったり、発言であったり、社会の変化にしっかりと疑問を抱き日頃から物事を深く考える癖をつけていかないといけないなと思いました。

 

あー学びって素晴らしい。。

ということで今回はこれにて完結しようと思います。

 

それではまた!